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2chなどに投稿されたSSをまとめていきます。
まだ数も少なく試行錯誤の段階ですが、毎日記事を上げていくのでよろしくお願いします。

上条当麻

上条「誰か御坂と恋人になってくんねーかな」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2011/02/15 17:50:16 ID:ZW7YODwK0
上条「はぁ~、今日も御坂に追いかけられて特売逃した。
   ウチには穀潰しもいるし、正直こう何度も続くとキツいんだよなぁ」

上条「おそらくアイツは俺に勝てないから何度も挑んでくる訳で……じゃあ一度わざと電撃受けて負ければいいのか?」

上条「鉄橋でのあの一件もあるし、さすがに死ぬレベルのは撃ってないだろう。
   ビリビリは嫌だけど、上条家の食卓を救うためには仕方ない……。
   けどそれであの時みたいに泣かれても困るしなぁ……どうしたものか……」

上条「ん? あれは……」



リア充(男)「ほら、寒いだろ? 手出せよ」

リア充(女)「うんっ!」ギュ

リア男「おいおい、さすがにこれは歩きにくいって」ヘラヘラ

リア女「手握るより腕組んだ方が暖かいもん♪」

イチャイチャ……

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御坂「なんだ、捨て当麻か」 上条「くぅーん(´・ω・`)」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/29 18:48:44 ID:XKXmJUly0
上条「…」

御坂「…」

御坂「…ってなんじゃそりゃあああああ!!」

上条「御坂、何も見なかったことにして早く帰るんだ」

御坂「はぁ!?そんなことできるわけ…」

上条「帰れ、頼むから」ギリッ

御坂「ちょ、なんでこんなことしてるかだけでも教えなさいよ!」

御坂「仮にも命の恩人が公園でダンボールに座ってたら放っておけるわけないでしょう!?」

上条「御坂…」

上条「…が…んだよ…」

御坂「え?」

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御坂「記憶喪失!?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/01/27 23:49:16 ID:ATcR6dtX0
御坂「ちょっとあんた待ちなさいよ!」

上条「く、またビリビリかよ、いい加減にしてくれセールタイムにおくれちまう!」

御坂「誰がビリビリよ!」バキューン

上条「わぁああああ」

御坂「げ、やば木に当たっちゃった!」

上条「へ?木がこっちにたおれてくるぅぅぅ?」

上条「不幸だぁぁぁああ!」

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御坂「まだ中二なのだがレベル5な私って異端?w」 上条「」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/12/06 21:35:50 ID:1/ZqyAuE0
御坂「しかも3位なんだが? 上に2人しかいないんだが?」

上条「……」

上条「どうしちまったんだよビリビリの奴……」コソコソ

黒子「昨日お風呂掃除の時に、お姉さまは転んで頭を打ってしまって……」コソコソ

上条「あぁ」コソコソ

黒子「目が覚めたら、いわゆる異端厨になってたんですの」コソコソ

御坂「スカートの下に短パンはいてる私って異端?w」

上条「……」

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美琴「素直になろうと思う」

4: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2013/02/17 01:29:45 ID:6pBv66T30
佐天「御坂さん、あの人の事そんなに嫌いなんですか?」 

佐天「いえ、見つけた途端、物凄い形相で追いかけて電撃飛ばしてたので…」 

美琴「え…あ、私そんな事してた?」 

佐天「自覚なかったんですか!?」 

美琴「その…ただ、会えたのがう、嬉しくて…」 

佐天「…は?」 

美琴「だ、だから!嬉しかったの!でも、その…何かアイツの前だと素直になれなくて…つい」 

佐天「え、えぇぇぇぇ!?好きだったんですか!?あの態度で~!?」

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御坂「私と2度と会えなくなったら、どうする…?」 上条「え?」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/02/28 01:49:54 ID:/GxZpvWT0
上条当麻は、隣に座る御坂美琴の発した突拍子もない質問に目を丸くする。

上条「どうするって言われても…」

御坂のおごりであるアイス汁粉の缶を、何となく見つめながら考える。

上条「それが仕方のない理由なら、仕方ないんじゃないか?」
御坂「何それ」

予想以上に斜め下な返答に、不機嫌な声で口を尖らせる。
実は先日、コンビニで立ち読みした週間少年漫画の読み切りに
「素直になれない女の子と鈍感男の子が離れ離れになって、大切な気持ちに気付く」
という題材の物があったのだ。本誌を購入してしまうほど、感情移入してしまった。

御坂(やっぱ訊くんじゃなかった…)

自分の軽率な言動を呪いつつ、話題を変えようかと思案し始める。
と、上条が右手を差し出してきた。

上条「じゃあさ、御守り代わりにお前のコイン一枚くれよ」

怪訝に思いながらスカートのポケットを漁り、一枚取り出し「はい」と渡す。
上条はそれを親指と人差し指で挟み、クルクル回しながらにっこり

上条「幸福の1セント硬貨」
御坂「どこが」

ベンチから立ち上がると「帰るわよ」と促した。

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フレンダ「下から・・・ジンジンくる・・・」上条「ククク」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/07/01 15:29:16 ID:xAxDevwL0
フレンダ(あれはそう、スクールとの一件のこと・・・)

垣根「おい、こいつさっさと運べ」

手下「はい」

心理定規「あなたとの距離を幼児と親の距離にしておいたから何でも言う事聞くはずよ?」

垣根「反抗期でしたってんじゃねえだろうな?」

心理定規「そうしたほうがいい?」

垣根「ねえよ」

心理定規「言ってみただけよ、それじゃあ私は後始末に行ってくるわ」

垣根「ああ、おい」

手下「はい」

フレンダ(私これから・・・最悪ここで死ぬのかな・・・・)

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滝壺「んっ、これもはまづらのため・・・・」上条「ククク」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/30 08:30:36 ID:Ax3331HU0
滝壺「それじゃあ行ってくるね」

フレンダ「いってらっしゃい」

絹旗「なんかこのところ超毎日お出かけしてますよね?」

麦野「そうね」

フレンダ「夕方には汗びっしょりで帰ってくるってわけよ」

絹旗「なんか嬉しそうですしね」

麦野「ってことはつまり・・・男ね」

浜面「おい」

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黒子「この私にこんな格好を・・・」上条「ククク・・・」

1: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2012/06/25 18:29:53 ID:LOmdsU9o0
上条「よう、早かったじゃねえか・・・」

黒子「と、当然ですわ・・・遅れたら何をされるかわかったものではありませんもの・・・」

上条「ククク・・・よく似合ってるぞ?」

黒子「こ、この私にこんな格好をさせるなんて・・・」

上条「ククク・・・そんなに顔を赤らめておきながら外を堂々と歩けるなんて、実は期待してたんじゃねーの?」

黒子「そんなわけありませんわ!!」

上条「じゃあ着替えたらどうだ?」

黒子「そんなことをすれば、お姉さまにさせるおつもりでしょう?」

上条「わかってるじゃねーか」

黒子「なんて卑怯な・・・こんな・・・制服での外出をを義務付けられている私にワンピースなどと・・・」

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上条「あ!ここ進研ゼミでやった所だ!!」

1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/07/06(土) 21:29:04.57 ID:61mEYgfK0
インなんとか「おな…おなかへった」 

上条「突然少女がベランダに引っかかっていた…あ!ここ進研ゼミでやった所だ!」 

インなんとか「しんけんぜみ」 

上条「こういう時はたしか…」 

インなんとか「な、喉に手を…フゴッ
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上条「今日は誰をレイプしようかな」


7:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2011/09/10(土) 02:39:24.15 ID:dXPF2raS0

上条「レイプしてえ……女の子レイプしてえ……」ブツブツ 

美琴「あ」 

上条「お」 

美琴「こ、ここで会ったが百年目よ! 今日という今日はアンタに勝ってみせるんだから!」 

上条「……」 

上条「なぁ御坂。レイプさせてくれよ」 

美琴「受けて立つわ! レイ……え? れいぷ?」 

上条「まぁ嫌だって言ってもしちゃうんだけどな、レイプだから」 

美琴「~~ッ」ポッ 

美琴「……い、いいわよ、アンタが相手なら……」モジモジ 

上条「話が早くて助かるぜ。じゃあ早速……」ハッ 

美琴「どうしたの?」 

上条「これじゃ和姦じゃねえか……」ガクッ 



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上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」その5

前回スレ: 
その1    その2    その3   その4   



883 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/28(火) 21:44:40.31 ID:QoCxbmX/o

――――

 

食蜂の寮

 

 

 

深夜、誰もいない寮の中、寝室にて食蜂を発見した上条。

大きなベッドの上に髪を乱して大の字に倒れ込み、天井を見上げていた彼女は、こちらの姿に気づいてもその視線を向けてくることはない。

だが無論上条はその程度のことで諦めるはずもなかった。

 

 

上条「このでかい家も一人だと何か寂しいな」

 

食蜂「……上条さん。私ぃ、帰ってって言ったはずだけど」

 

 

上条の言葉を遮り食蜂が平坦な声でそう返した。

いつもの媚びるような甘い声でなく、上辺に塗りつけられた虚飾を排した、彼女の本来の声だった。

 

 

上条「帰って、戻ってきただけだ」

 

 

応じる上条。今こうして話しているときも、彼女は心が読めないことをどう思っているのか。

精神系能力者ではない上条には知る由も無いが、それを理解しなくてはならないのだ。

 

 

食蜂「屁理屈ねぇ。……で? 上条さんはどぉするの?

    今は寮内に誰もいないわぁ。私への復讐? まぁやろうと思えば私をどうにでも出来ちゃう訳だしねぇ」

 

 

くすくすと笑う食蜂。

胸元を開けたシャツと制服のプリーツスカート、レースによって蜘蛛の巣のような意匠がこらされたオーバーニソックス。

夏服のベストとオペラグローブはベッドの脇に放り出されているのが視界の端に映って生々しく思えた。

 

 

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上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」その4

前回スレ: 
その1    その2    その3   



500 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/23(木) 02:50:54.79 ID:pDKJ+8Two

 

食蜂「いつまで勘違いしてるのかしらぁ、上条さん☆

    いよいよ抱けると思って、調子に乗っちゃったぁ?」

 

食蜂(遠ざけなくちゃ……。私が崩れる……。心の距離が見えない……貴方の心が見えない……。

     怖い怖い怖い怖い怖い……!)

 

上条「えーと……操祈?」

 

食蜂「貴方はぁ、御坂さんをズタボロに虐めて泣かせるための道具でしかなかったの。

    御坂さん達から聞いてない?」

 

上条「……あー、でもそれはあいつらが勝手に」

 

食蜂「全部本当でぇす☆ あ、違うか。この場合はぁ、全部うっそでぇす☆

    って言った方がいいのかなぁ」

 

食蜂(これ以上は危険……私の『心理掌握』としての根幹が揺らぐわぁ……)

 

上条「み、操祈……お前何言って……」

 

食蜂(なのに……)

 

食蜂「貴方って……間が悪いわねぇ。もう少し落ち着かせてくれれば、私も別の答えを出せたかも知れないけどぉ……」

 

上条「は……?」

 

食蜂(どうして貴方はそんなに……)

 

食蜂「ごめんねぇ、上条さぁん―――――」

 

 

上条「……」

 

 

 

 

 

食蜂「――――貴方騙されちゃったのぉ☆」

 

 

 

 

 

食蜂(悲しそうな顔をするの……?)

 

 

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上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」その3

前回スレ: 
その1    その2    




382 :今日はみさきちパートなので地の文入れさせて下さい [saga]:2011/06/21(火) 01:24:26.27 ID:Jgj+mcSKo

 

―――

 

 

静寂と薬品の匂いに包まれた空間の中で、病人着を着せられた食蜂操祈は目を覚ました。

窓の外から差し込む色は既に暗色。

日はとうに落ち、頭上を照らす薄暗い電灯の明かりさえ眩しく思える。

 

 

食蜂「ん……うん……」

 

 

うめき声をあげながら体を起こす。

その動きに素早く反応したのは、傍らにいた二人の人物。

 

 

上条「操祈っ! 大丈夫か!」

 

禁書「大丈夫なのかな!?」

 

 

上条とインデックスが、食蜂が寝かされていた真っ白いベッドに縋るように飛びついてくる。

 

 

食蜂「上条……さん……つっ!」

 

 

彼の名を確認するように呼んだ瞬間、頭部がズキリと痛みを訴える。

そっと触れたその場所、金色の髪の向こう側には、額から後頭部をグルリと一蹴するように包帯が巻かれていた。

 


  

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上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」その2

前回スレ: 
その1 



169 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 01:42:24.52 ID:VkrRVlmco

 

土御門「うっ……目がチカチカする……」

 

御坂「イタくない……? さすがにこれは……」

 

上条「こんな可愛いメールを打てる子が、人を騙すなんて真似出来る訳ねぇじゃねぇか!」

 

土御門「カミやん一応自分の頭右手で触ってみてくれないか?」

 

上条「ん? こうか?」

 

土御門「……何ともないにゃー……」

 

御坂「マジなのね……」

 

禁書「うー……」

 

上条「どうしたインデックス? お前も操祈を疑ってんのか?

    そりゃちょっと嫌な思いしたかもしれないけど、あいつもきっと緊張してたんだよ。

    次からは大丈夫だきっと」

 

禁書「とうまの馬鹿っ! もう知らないんだよ!!!」

 

 

 

170 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関東・甲信越) [sage]:2011/06/17(金) 01:42:25.45 ID:x6XDhodAO
 

うわぁ…

 

171 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 01:43:15.21 ID:VkrRVlmco

 

上条「お、おい」

 

禁書「もうとうま達の邪魔なんかしないから勝手にすればいいんだよ! 」

    

土御門「なあカミやん。すぐに信じてくれとは言わねぇけど、一応心に留めておいてくれないか?

     頼む」

 

御坂「私からもお願い。とりあえず今はそれでもいいから……

 

上条「……ああ、分かった。ところでさ、何で俺と付き合うことが御坂への嫌がらせになるんだ?」

 

御坂「そ、そこは深く突っ込まないの!」

 

上条「?」

 

土御門「まあそういう意味じゃカミやんと食蜂はお似合いだぜい……あの攻めは見習うべきとこだにゃー」

 

御坂「うるさい!!」

 

禁書「ふん!」

 

上条「何なんだ一体……」

 

舞夏「女心は複雑なんだぞー。上条当麻ももうちょっと勉強しろー」

 

 

172 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 01:45:50.11 ID:VkrRVlmco

――――

 

 

学舎の園内 某所

 

 

――――――――――――――――――――

from:上条当麻

件名:こっちこそ

本文:

ありがとな!

今思ったけど、学舎の園まで送ったほうがよかっ

たな。次からそうするよ。

おやすみ!

――――――――――――――――――――

 

 

食蜂「クスクス……」 パタンッ

 

 

 

縦ロールの女生徒「女王、おかえりなさいませ!」

 

女生徒A~Z「「「「「「「「「「「「おかえりなさいませっっっ!!!!」」」」」」」」」」」」」」

 

 

 

 

食蜂「ただいまぁ……はぁ疲れた」 

 

 

173 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 01:47:48.24 ID:VkrRVlmco

 

縦ロール「お荷物を預かりします」

 

      (今日はお荷物が多い、さぞお持ちになるのが大変だったことでしょうね……)

 

食蜂「ええ」 スタスタ…

 

縦ロール「お着換えを。どちらの服にいたしますか?」

 

      (女王にはどんなお色もお似合いになります。わたくしとしては今日はこちらの水色のワンピースが)

 

食蜂「ピンク」 スタスタ…

 

縦ロール「はい。お食事の準備が整っておりますが……」

 

      (少しお腹が空きました……女王、ぜひお食事を先に)

 

食蜂「先にお風呂に入るわぁ」 スタスタ…

 

縦ロール「かしこまりました。女王、御気分でも悪いのですか?」

 

      (女王のお決めになられたことなら仕方ありません)

 

食蜂「……」 ピタッ

 

縦ロール「……女王? 顔色が優れませんわ。どこか具合でも……」

 

     (心配です……お薬か何か……)

 

 

パシィィイインッッッ!!

 

 

縦ロール「――――っ!?」

 

 

174 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 01:51:01.22 ID:VkrRVlmco

 

     (叩かれた……? 今、わたくしは女王に頬を叩かれたのですか?)

 

食蜂「ふふっ……アハハハハぁっ!」 ガシガシッ!! ブチブチッ!

 

縦ロール「じ、女王? お許しを……! 痛いっ……!」

 

      (髪は……髪は引っ張らないで下さいまし、女王……)

 

食蜂「ふふ……ごめんなさぁい。ムシャクシャしてたの。

    気持ちよかったでしょぉ?」 スッ…

 

 

 

ピッ☆

 

 

 

縦ロール「はい。とても爽快でしたわ、女王」 ウットリ…

 

      (女王に乱暴に扱っていただけるなんて……何たる僥倖ですの……)

 

食蜂「クスクス、そうよねぇ。そうでなくっちゃ。

    まったく腹立たしいわぁ、こんな屈辱は初めて。

    御坂さんなんて可愛いものねぇ。これだから暗部の人は嫌ぁい」

 

縦ロール「女王、一体何が……」

 

      (暗部とはなんでしょう。さすが女王、無知なわたくし達は考えておられることがあまりに違います)

 

 

175 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 01:53:15.67 ID:VkrRVlmco

 

食蜂「貴女達はぁ、余計なこと考えなくていいのよぉ。

    ねえ、今日は結構歩いたから靴が汚れちゃったぁ。舐めなさぁい」 ピッ☆

 

縦ロール「はい、ありがとうございます」 ペロペロ

 

      (靴……女王の靴……女王の靴の泥を落とさなくてはいけませんわね……)

 

縦ロール「ピチャピチャ… ピチャピチャッ」

 

食蜂「ねぇ、疲れちゃったわ。誰か、椅子」

 

眼鏡の女生徒「どうぞ」 ゴトッゴトッ

 

         (椅子……重。何もこんな玄関ホールでお座りにならなくても……)

 

食蜂「あぁ、違う違う。そうじゃなくてぇ……」 ピッ☆

 

眼鏡「失礼致しました。どうぞ、私にお座りください女王」

 

   (そうですわ、私が椅子になればいいんですわ!)

 

食蜂「そうねぇ。ありがとぉ」 ポフッ

 

眼鏡「そんな……もったいないお言葉です」 プルプル…

 

   (嬉しい……女王の椅子として生きてきてよかった……)

 

 

176 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/17(金) 01:55:21.53 ID:bwVrSJJno


なんか昼ドラみたいな展開になってきたww

 

177 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 01:56:38.02 ID:VkrRVlmco

 

縦ロール「ピチャピチャ……ペロペロ……」

 

      (泥……綺麗……泥……靴……おみ脚)

 

食蜂「ふぅ……落ち着くわぁ。やっぱり自宅が一番ねぇ」

 

食蜂「面倒な一日だったわぁ。特に最後……」

 

 

 

―――『それだけ』か?

 

 

 

食蜂「クスッ……それだけよぉ」

 

縦ロール「女王、綺麗になりました」

 

      (女王の靴の泥は高貴なお味が致します)

 

食蜂「え? ああ……ありがとぉ」

 

眼鏡「……」 ブルブルブルブル…

 

   (苦しい……でも私は誇り高い女王の椅子。バランスを崩したら二度と使っていただけない……)

 

食蜂「上条当麻……」

 

 

――――――――――――――――――――

to:上条当麻

件名:

本文:

☆*゚ ゜゚*★*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚**゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*★*゚ ゜゚*☆

お家につきました(*´∀`)ノ一応報告しておくわね

寮の子達と一緒にお喋りしてるの(*ゝω・*)ノ

寝る前にお風呂入るねぇ★

上条さんは私とお風呂入りたい?(*>艸<)

 

          ★食蜂操祈★

☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆★☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆

――――――――――――――――――――

>送信 ピッ

 

 

 

 

食蜂「……どうして貴方の心は見えないのかしらねぇ」

 

 

 

178 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 01:58:12.97 ID:VkrRVlmco

翌日

 

――――

 

第七学区 大通り

 

 

上条「お待たせー」

 

食蜂「んもう! 遅いわぁ上条さぁん!」 プンプンッ

 

上条「ごめんごめん。補習が長引いちゃってさ。ほらアイス買ってやるから機嫌治せよ」

 

食蜂「いらないわぁ。そんな子供じゃないもの」 プィッ

 

上条「待ってろよ、ストロベリーでいいか」

 

食蜂「ピーチじゃなくちゃ食べなぁい」

 

上条「はいはい」

 

食蜂「あ。ねぇ、上条さぁん」

 

上条「ん?」

 

食蜂「……」 スッ

 

上条「……? 俺の頭がどうかしたか?」

 

 

179 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 01:59:33.30 ID:VkrRVlmco

 

食蜂「……うーん」

 

上条「操祈?」

 

食蜂「上条さんてぇ、私のこと信じてない?」

 

上条「は?」

 

上条(あ、もしかして昨日土御門達に何か言われたのかな。

    ったくあいつら、こんなに可愛いのに。しょうがねぇな……)

 

上条「土御門達に言われたことなら気にすんなよ」

 

食蜂「……」 ピクッ

 

上条「俺はお前のこと信じてるからさ」

 

食蜂「あ……うーん……」

 

上条「不安なのか?」

 

食蜂「そうじゃなくてぇ。えっとねぇ、こういうことあんまり言いたく無いんだけどぉ。

    私ってぇ、学園都市最高の精神系能力者なのね」

 

上条「ああ、何かチラッと聞いたことあるな」

 

食蜂「でぇ、人の脳内の電気信号を操作したりして、精神操作を……まあ平たく言うと相手の心を弄り放題やりたい放題に出来ちゃうのぉ」

 

上条「えげつないな。で、何だ?」

 

 

180 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:01:35.73 ID:VkrRVlmco

 

食蜂「それでねぇ、相手の心で考えてることも読めちゃったりとかするんだけどぉ……」

 

上条「おま、マジか! ち、違うぞ操祈! 俺は別に操祈にそんなことをしようなんて思ってないからな!

   いや、思ってるのは思ってるんだけど、実行に移す気は無いというか……ゴニョゴニョ」 アセアセッ

 

食蜂「私ぃ、上条さんが何考えてるのか分からないのぉ」

 

上条「ああ」

 

食蜂「上条さんてもしかして精神系能力者?

    私の干渉を阻害してるから心が読めないんじゃないかなってちょっと思ってるんだけどぉ、違う?

    もしそうだとしたら私……ぐすんっ、上条さんに信頼されてないなんて悲しくて……死んじゃう」 メソメソ

 

上条「あ、それ多分俺の幻想殺しの所為だ」

 

食蜂「いまじんぶれ……何?」

 

上条「幻想殺し。俺の右手はどんな異能の力も打ち消しちまうんだ。

    食蜂の力も俺の全身に干渉するものだから無効化されてるんだろうな」

 

食蜂「何それ……そんなのずるいわぁ」

 

上条「え? ご、ごめん」

 

 

181 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:03:35.30 ID:VkrRVlmco

 

食蜂「じゃあ私ぃ、上条さんの心はこれからもずっと分からないままなのぉ?」

 

上条「そういうことになるんじゃないかな。

    あ、でもほら、上条さんは操祈のこと好きですよ!

    そんなの心読むまでも無いっていうか、不安になるようなことじゃないって、な?」

 

食蜂「そんなの分からないわぁ。貴方が私を騙しているだけかもしれないじゃない」

 

上条「み、操祈?」

 

食蜂「貴方は今何を考えているの? 私にだらしなく鼻の下を伸ばしていた貴方は本当の貴方なの?

    貴方が私を欺いていないという確証は何を以て得られるのかしらぁ。

    ねぇ上条さん、貴方ってぇ、実はとっても悪人さんなの?」

 

上条「お、落ちつけって。他人の心なんて見えないのが普通なんだよ。操祈の考え過ぎだって」

 

食蜂「普通……」

 

上条「そうそう。な? アイスでも食って落ち着こう。そうしよう」

 

食蜂「……」

 

上条「操祈」

 

食蜂「……それもそうねぇ☆」

 

上条「だろ?」

 

 

182 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:04:31.86 ID:VkrRVlmco

 

食蜂「バカバカ! 私のバカぁっ! 上条さんを困らせちゃうなんてぇ、私、悪い子だわぁ」 ポカポカ

 

上条「かわええ……」 ホワワーン

   

食蜂「変なこと言ってごめんねぇ? 私のことぉ、嫌いになったぁ?」 ウルルッ…

 

上条「そんな訳無いだろ。好きに決まってんじゃねぇか」

 

食蜂「えへへぇ、嬉しいわぁ☆」 ムギュッ

 

上条「おぅふ……」 キュンッ

 

食蜂「じゃぁ、上条さぁん」

 

上条「な、なんだ?」

 

 

 

 

食蜂「いっそ右手切断しちゃいましょぉ☆」

 

 

 

 

上条「」

 

 

183 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:05:40.22 ID:VkrRVlmco

 

食蜂「右手が無ければぁ、上条さんの心も読めるようになるんじゃないかしらぁ」

 

上条「」

 

食蜂「そしたらぁ、もっと上条さんのことが分かるようになってぇ、喜ばせてあげられるのにぃ」

 

上条「」

 

食蜂「ね、上条さん? もっと私に尽くして欲しいでしょぉ?」

 

上条「」

 

食蜂「……ねぇ」

 

上条「えっ」 ビクッ

 

食蜂「やだぁ、冗談よぉ☆」

 

上条「は、はは……そ、そうだよな、あはははは……」

 

上条(一瞬目がマジじゃなかったか……?)

 

食蜂「私の渾身のボケ、上条さんには通じなかったみたいねぇ。

    うーん、ショックぅ……」 ショボーン

 

上条(ハッ、いかん! 操祈が落ち込んでる!)

 

 

184 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:06:44.84 ID:VkrRVlmco

 

上条「あ……あはははは! なるほどそういうことだったのかー!

    レベルが高すぎて上条さんにはついていけませんでしたー!

    でも説明されたらめちゃくちゃ面白いぞ操祈! あはははははっ!!」

 

食蜂「基本的には普通の男の人と変わらない精神構造みたいねぇ」 ボソッ

 

上条「は?」

 

食蜂「ううん、こっちの話ぃ☆」

 

上条「そ、そっかそっか。よし、アイス買ってくるわ!」

 

食蜂「はぁい、あ、そうだ」

 

上条「ん?」

 

食蜂「買ったら場所移動してもいい?」

 

 

185 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:07:30.54 ID:VkrRVlmco

―――

 

公園

 

 

食蜂「はむ……ん……ピチャピチャ……」

 

上条「……」 ドキドキ…

 

食蜂「んー……っ、おいし……ペロペロ」

 

上条(何か食べ方がいやらしい……お嬢様なのに) モゾモゾ

 

食蜂「私の顔に何かついてるぅ? 上条さん?」

 

上条「い、いや何も……!」 サッ

 

食蜂「あ、分かったぁ☆ 上条さんもぉ私にペロペロしてほしいんでしょぉ」

 

上条「ええっ!? そ、そりゃしてほしいけど……じゃなくて! さ、さすがにそれはまずいんじゃないでせうか……」

 

食蜂「いいのよぉ。ここでシてあげるぅ☆」

 

上条「ここでぇ!?」

 

食蜂「うん。でもぉ、私ぃ、初めてだから上手く出来ないかもしれないけどぉ……」

 

 

186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:08:46.14 ID:VkrRVlmco

 

上条「そ、そんなの……いいけど」

 

食蜂「うん……見られてたら恥ずかしいからぁ、上条さん。目、瞑ってて?」

 

上条「こ、こうか?」 ギュッ

 

上条(み、操祈が口で……いいのか……中学生だぞ。

    でも上条さん、今日だけは欲望に忠実なんですのことよ……!)

 

 

チュッ、ペロ…

 

 

上条「……へ?」

 

食蜂「えへへぇ☆ ほっぺたにアイスがついてたゾ☆ ペロペロしちゃったぁ」

 

上条「ペ、ペロペロって……そういうこと……」

 

食蜂「うん? 他に何があるのぉ?」

 

上条「あっ、い、いや……」

 

食蜂「……上条さんのエッチぃ、妄想力高いんだからぁ。

    そういうのはぁ、二人きりの時だ・け」 ツー…

 

上条「はぁうっ!」 ゾクゾクッ!

 

 

ドサッ

 

 

上条「……え?」

 

 

187 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:09:42.60 ID:VkrRVlmco

 

御坂「」

 

食蜂「……クスッ」

 

上条「み、御坂……!」

 

御坂「あ……あんたはぁ……! 外で何を……」 ギリギリギリ…

 

食蜂「上条さぁん、ぎゅってしてぇ」

 

上条「え?」

 

食蜂「今まで黙ってたけどぉ……私ぃ、上条さんにぎゅってしてもらわないと寂しくて死んじゃう病気なのぉ」 ウルッ

 

上条「な、なんだってっ!」 ドキーンッ!

 

御坂「……アホくさ」

 

食蜂「御坂さぁん」

 

御坂「勝手にやってれば。私帰るから」 プィッ

 

食蜂「みぃさぁかぁさ~ん」

 

御坂「何よ!」

 

食蜂「んっ……」

 

上条「んむっ……!」

 

 

 

御坂「――――――ッ!?」

 

 

 

188 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:11:02.17 ID:VkrRVlmco

 

チュッ… チュルッ… ピチャッ…

 

 

食蜂「……チュプッ……アハ、上条さん、バニラアイスの味がしたわぁ……」 クスッ

 

上条「あ……あ……」 ドキドキドキ…

 

食蜂「御坂さんに見られてると思うとぉ、ドキドキしちゃったぁ☆」

 

上条「そ、そうだ御s」

 

御坂「……」 ポロポロ…

 

上条「!」

 

御坂「う……ぅ……!」 グスッ グスッ…!

 

食蜂「……」 ブルルッ…!

 

上条「お、おい! どうしたんだ? 御坂?」

 

御坂「知らないっ……!」 ダッ

 

食蜂「……」 ゾクゾクゾクゾク…!

 

上条「御坂!!」 ダッ

 

 

ガシッ

 

 

食蜂「クスッ……クスクスクス……ぷっ、アハハハハハハぁっ!」

 

上条「操祈……?」

 

 

189 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:11:57.51 ID:VkrRVlmco

 

食蜂「駄目よぉ、上条さん。まだデートの途中だゾ☆」

 

上条「え……で、でも……」

 

食蜂「大丈夫、御坂さん。強い子だから」

 

上条「泣いてたぞ」

 

食蜂「涙が出る時もあるわぁ、女の子だモン☆」

 

上条「え?」

 

食蜂「上条さん、あんまり他の女の子と仲良くしないで欲しいわぁ。

    じゃないと私……私……グスッ……グスッ……」

 

上条「え、え、え!? 操祈も!? ど、どうしたんだよ!」

 

食蜂「うぅん、ごめん……ごめんねぇ……ヒグッ! 上条さんが御坂さんと仲良さそうにしてる見てぇ……エグッ、

    嫉妬しちゃったのぉ……ごめんねぇ、こんな悪い子で……ごめんね上条さぁん……」 シクシクシク…

 

上条「操祈、いいから! そんなの気にすんなよ! ほ、ほら泣き止めって……な?」

 

 

190 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:12:39.30 ID:VkrRVlmco

 

食蜂「私のこと、好きぃ?」

 

上条「好きだよ、知ってるだろ」

 

食蜂「じゃあ私のことぉ、たくさんぎゅってしてくれるぅ?」

 

上条「す、するする……ほら」 ギュッ

 

食蜂「アハっ……じゃぁ、許してあげるぅ」

 

上条「よ、よかった……」 ホッ

 

食蜂「安心したぁ?」

 

上条「したよ、当たり前だろ」

 

食蜂「えへへぇ☆」 ムギュッ

 

上条「は、はは……」

 

上条(御坂大丈夫かな……) 

 

食蜂「……」

 

 

191 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:14:14.97 ID:VkrRVlmco

――――

 

 

学舎の園内 某所

 

 

食蜂「ちょろいわぁ」

 

縦ロール「何がですか? 女王」

 

食蜂「私の足置きがどうして言葉を放てるのかしらねぇ。トイレブラシに転職したいのぉ?」

 

縦ロール「も、申し訳ありません……」

 

食蜂(そう……ちょろいのよ。考えが読めなくたって、反応はみんな同じなんだから。

    心なんて、多少の誤差や個体差はあっても、一般的な感性の持ち主なら一定の刺激に一定の反応を返してくる。

    そんなのは分かりきったことじゃない。

    だから何も心配することなんて無いのにぃ……)

 

ゆるふわな女生徒「う……ううっ!」 ブルブル…

 

 

ガシャーン!

 

 

食蜂「あらぁ? 花瓶さん花瓶さん。どうしてあなたは手を滑らせてしまったのぉ?」

 

ゆるふわ「す、すみません……! 長時間持っていたもので……今片付けを……!」

 

食蜂「そこに正座なさぁい」

 

ゆるふわ「え? そ、そこって……」

 

食蜂「その、破片の上で、反省なさぁい☆」 クスッ

 

 

192 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:15:39.42 ID:VkrRVlmco

 

ゆるふわ「……あ……あ……」 ガタガタ…

 

縦ロール「お……お言葉ですが女王。それは……」

 

食蜂「どうしたのぉ? 私のお願いが聴けないのぉ?」

 

ゆるふわ「は……はい……ただいま……」 ガタガタガタ…

 

食蜂「……」

 

縦ロール「あ……」

 

ゆるふわ「……」 ブルブルブル…

 

食蜂「嘘よぉ☆」

 

ゆるふわ「……?」 ビクッ

 

食蜂「そんな危ないこと、させられるわけ無いでしょぉ。

    驚かせてごめんね、花瓶を割った罰のようなものだから、心配しないで。

    大丈夫? 怪我はない?」 スッ

 

ゆるふわ「あ……じ、女王……」 トローン…

 

食蜂「貴女の綺麗な脚に傷がついたら大変だわぁ。貴女、掃除用具をお持ちなさぁい」

 

縦ロール「は、はいただいまっ!」 バッ! ビターン!

 

食蜂「あら、脚が痺れていたのねぇ。ずっと足置きに使っていたから」

 

縦ロール「し、失礼いたしました。わたくしが戻るまでその破片に触れては駄目よ」

 

ゆるふわ「はい……お姉様! 女王、申し訳ありませんでした!」

 

食蜂「クスクス、二人ともあわてんぼさん☆」

 

 

193 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/17(金) 02:16:01.33 ID:pThdQ4od0

怖いっ☆

 

194 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:18:26.56 ID:VkrRVlmco

 

縦ロール「お恥ずかしいですわ……」

 

ゆるふわ「女王の寛大なご処置……感謝します」 ペコッ!

 

食蜂「クスクス……いいのよぉ」

 

食蜂(そう……能力を使わなくたって他人の精神を掌握することなんて容易いわぁ……。

    今も花瓶にしたところまでは能力だけど、それ以降は私の言葉一つだもの。

    私のお願いなら能力無しでもこの子達はある程度従うまでになった。

    あの人をそうすることだってそう難しいことでは無いはずなのに……)

 

食蜂(無垢で純粋培養なこの子達とは勝手が違うのかしら……?

    私に向けられる愛情は嘘ではないでしょうけど、決定的では無い気もするのよねぇ……。

    御坂さんを追いかけようとしたり、銀髪の子を切り捨てなかったり)

 

 

食蜂(もっと、もっとあの人を夢中にさせてやらないと……)

 

 

食蜂「!」 ハッ

 

食蜂(ちょっと待って、おかしぃわぁ。今の考えに至るるのは断じておかしい。

    だってぇ、私は御坂さんをズタボロに虐めて惨めに泣かせるのが目的のはずでしょぉ?

    なのにあの人を夢中にさせることを中心に考えるなんて……目的をはき違えてる)

 

 

―――『それだけ』か?

 

 

食蜂「……うるさいわねぇ」

 

 

195 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:24:02.25 ID:VkrRVlmco

 

ゆるふわ「じ、女王……?」

 

食蜂(他に何があるって言うのかしらぁ。あの時、ちょっと興味を持っただけだって言うのにぃ……

    体の良い暇つぶしの相手でしょぉ……? 心が読めない分厄介なのは認めるけどぉ……)

 

ゆるふわ「あ、あの女王どうかしたのですか……?」

 

食蜂「……ねぇ貴女、今夜私の部屋に来るぅ?」

 

ゆるふわ「え……」

 

食蜂「意味分かるわよねぇ? 貴女を、愛してあげましょぉかぁ?」 スッ

 

ゆるふわ「あ……あ……女王……」 ウットリ…

 

食蜂「私の足をお口で綺麗に出来たらぁ」

 

ゆるふわ「は……はい……」

 

食蜂「貴女で遊んであげるわぁ☆」 ツンッ

 

ゆるふわ「……はいっ!」 

 

 

196 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/17(金) 02:28:20.86 ID:VkrRVlmco

 

ピチャピチャ… ピチャピチャ…

 

 

縦ロール「女王、お待たせ……を……」

 

ゆるふわ「はぁ……女王……いかがですか……?」

 

食蜂「下手ねぇ。そんなんじゃご褒美には遠いわよぉ……」

 

ゆるふわ「はい……努力します……ですから……!」 ペロペロ

 

縦ロール「じ、女王……これは一体……」

 

食蜂「やっぱりぃ、これくらいにはしてやらないとつまらないわよねぇ。貴女もそう思わなぁい?」

 

縦ロール「え……あ……」

 

食蜂「クスクス……あなたもどう?」 ピッ☆

 

縦ロール「はい、失礼します……ピチャピチャ」

 

食蜂「クスクス。まぁいいわぁ、あくまで貴方はついで。そこを私が理解していれば問題ないしぃ」

 

縦ロール「……ピチャピチャ……」

 

ゆるふわ「ペロペロ……」

 

 

 

 

食蜂「夢中な貴方が見たいなぁ、上条さん☆」

 

 

 

 

200 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/17(金) 02:37:24.32 ID:bwVrSJJno

 

まさにみさキチ

いい感じにトんでるなwwww

 

203 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/17(金) 03:12:38.56 ID:IVYVhm9DO

 

あの外見で性格これって、凄まじいな。原作もこうだったらどうなるんだ……

 

242 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:25:28.58 ID:3/vYvnXno

―――

 

 

「え? お礼? いいよそんなの。よくあることだし」

 

食蜂「でもぉ、助けてもらったのは事実なのでぇ……一応後腐れの無いように」

 

「後腐れって……うーん、じゃあまあ何か飲み物でも買ってもらおうかな……」

 

食蜂「本当ですかぁ!? わぁ☆ 何がいいですかぁ?」

 

「んじゃそこの自販機で」

 

食蜂「はぁい」

 

 

スタスタスタ…

 

 

食蜂「この自動販売機でいいですよね」

 

「あ、ちょっと待った。こいつお札飲むから、小銭の方がいいぞ」

 

食蜂「へぇ、経験者は語る☆って感じですねぇ」

 

「はは、まあ俺も被害者だよ。んじゃこれを」

 

食蜂「あ、私が押しま……」 

 

 

ピトッ

 

 

「あ……」

 

食蜂「あ……」

 

 

243 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:28:23.69 ID:3/vYvnXno

 

「ご、ごめん」

 

食蜂(冴えない人ねぇ。まぁ、私にクラクラしちゃってるのは可愛いけどぉ)

 

食蜂「いえいえ、肩が密着したくらいでそんなそんなぁ。

    これがいいんですねぇ」 ポチッ…ガチャンッ!

 

「ありがたくもらっとくよ」

 

食蜂「こちらこそ助かりましたぁ☆」

 

「そういやそれって常盤台の制服だよな?」

 

食蜂「ええ、そうですけどぉ……何か?」

 

「実はさ、一人常盤台に知り合いがいて」

 

食蜂「あらぁ、そうなんですかぁ☆ 何て言う方ですかぁ?」

 

「御坂って言うんだけど、知ってるかな」

 

食蜂「……あらぁ」 

 

食蜂(やだぁ、面白そうな事みつけちゃった☆

    よぉし、もうちょっと情報を……あ、あれ? この人心の声が無い……? 

    特に何も考えてないのねぇ、お馬鹿さんかしら?)

 

 

244 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:29:52.16 ID:3/vYvnXno

 

「そいつがこの自販機よく蹴ってるんだよ。そんでたまに街中で喧嘩売って来たりして」

 

食蜂「うんうん、そうなんですかぁ☆」

 

食蜂(……あらあらぁ? これってひょっとして大当たりぃ?

    明日から楽しくなりそうな予感がするわぁ☆) キラキラ。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆

 

「あ、何かすみません俺ばっか喋っちゃって」

 

食蜂「いえいえぇ、男の人とお話する機会はほとんどないのでぇ、とっても新鮮です☆」

 

「はは、さすが女子高。それじゃ俺はそろそろ……」

 

食蜂「あのぉ……」

 

「はい?」

 

食蜂「これも……何かのご縁だと思うのでぇ、よかったらメールでもぉ……」 ウルウル…

 

「えっ……で、でもいいのかな……?」 ドキッ

 

食蜂「私ぃ……貴方に助けられてドキッとしてしまって……。ここでお別れは、寂しいかなぁ……」 シュンッ…

 

「は、はぁ……それじゃあ……」 ドキドキッ

 

食蜂「ありがとうございますっ☆ あ、私食蜂操祈って言うんですけどぉ、貴方はぁ?」

 

「ああ、俺は――――」

 

 

245 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:30:51.71 ID:3/vYvnXno

―――

 

 

常盤台中学 女子寮208号室

 

 

御坂「はぁ……」 

 

白井「お姉様……どうかなさったんですの? 帰ってくるなり物憂げな御様子で……何かありまして?」

 

御坂「黒子……うん、まぁ色々とね」

 

白井「例の食蜂さんの件ですわね?」

 

御坂「うん……」

 

白井「黒子でよろしければ、いくらでも相談に乗りますわよ?」

 

御坂「ありがとね。まあこの前も相談に乗ってもらったし、結果報告だけしとこうかしら。

    実はね―――」

 

 

246 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:32:27.33 ID:3/vYvnXno

 

御坂「―――ってことになってんのよ」

 

白井「やはりそうでしたの……もう、この際お姉様の能力を用いてでもビシッと言って聞かせて差し上げればよろしいのに」

 

御坂「それが出来れば話も早いんだけどねー」

 

白井「どういうことですの?」

 

御坂「例えばあんたや初春さん達を操ってさ、私に喧嘩吹っかけてくるとかなら楽なのよ。

    私の友達に手を出してんだから、こっちも全力で相手出来るしあいつを正面から殴ったっていいわけ」

 

白井「そうですわね」

 

御坂「でも今回はそうじゃないのよね。

    能力無しであいつと付き合って、『たまたま』通りかかった私にそれを見られたり、『惚気話』をしているだけ。

    私が嫌がることを知ってるとは言え、それじゃ私は反撃できないでしょ」

 

白井「周りくどい事を。あの方もお暇なことですの」

 

御坂「私と真正面から事を構えるのは得策じゃないってあいつも分かってんのよ。

    だから今回みたいな手段に出てる。

    これでもし私が食蜂に喧嘩売ったら、悪いのはどう考えても私。

    そうなったらなったで、あの女の思う壺だわ」

 

 

247 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:34:29.15 ID:3/vYvnXno

 

白井「あの方は一応正攻法で上条さんとお付き合いしてらっしゃいますものね」

 

御坂「そう。さてどうしたもんかしらねー……」 ハァ…

 

白井「上条さんに気付いていただく他ありませんわね今のところは」

 

御坂「あの馬鹿が食蜂のぶりっこ見破れるとは思えないわね。

    ムカつくけど、食蜂は他人の転がし方だけはほんと上手いわよ」

 

白井「あら。あの殿方もお姉様と知り合って久しいですし、もっと信じて差し上げてはいかがですの?

    もしわたくしが同じ立場なら、きっとお姉様を信じ抜いてみせますわよ」

 

御坂「まぁね……信じるかぁ……もうそれしかないのよねー」

 

白井「お姉様、わたくしはお姉様を信じておりますから、きっと大丈夫ですの」

 

御坂「うん、ありがと……」

 

御坂(こうやって私が立ち直ったり凹んだりしてるのもあいつの思惑通りなんでしょうね……。

    ほんとあの馬鹿、さっさとあの女の本性に気付きなさいよね、取り返しがつかなくなっても知らないわよ……)

 

 

248 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:37:02.91 ID:3/vYvnXno

―――

 

 

とある高校前

 

 

ワイワイワイ… ガヤガヤガヤ…

 

 

食蜂「……」

 

学生A「おい見ろよあの子……」

 

学生B「常盤台の制服だな……超可愛い……」

 

食蜂「……クスッ☆」

 

学生A「あっ……」 サッ!

 

     (俺に笑いかけた!? うわ可愛い……! 声かけてみようかな……)

 

学生B「すげぇ……きっと性格も良いんだろうなぁ……」 スタスタ…

 

     (俺に笑いかけたっ!? すげー巨乳……まつ毛ふわふわ髪さらさら……あんな子と付き合いたいなぁ)

 

食蜂(うん、今日も私の悩殺力は完・璧☆

    上条さんも私が笑いかけただけであの人達みたいになっているはずよねぇ……。

    答え合わせが出来ないのって不安だわぁ……あ、駄目駄目。

    私の掌握力に問題なんて無いんだもの、いつも通りやるだけよぉ)

 

 

249 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:38:55.78 ID:3/vYvnXno

 

食蜂「にしても遅いわねぇ……また補習? まったく、私を待たせるなんて……これが派閥の子達なら裸マラソンの刑よぉ」 フゥ…

 

食蜂(我ながらマメよねぇ。いくら御坂さんに対する最大の武器だからって……健気だわぁ。

    改竄力が効くならリモコン一つなのにぃ……贅沢な人)

 

 

ワイワイワイ… キャッキャッ!

 

 

食蜂「あらぁ?」

 

上条「そもそも吹寄があんなこと言うから小萌先生が怒ったんだろ」

 

吹寄「人の所為にするな上条当麻! 元はと言えば貴様が訳のわかんないことを言うからでしょ!」

 

上条「訳の分かんないとは何だ! どう考えたってきのこの山だろうが!」

 

吹寄「馬鹿! たけのこの里こそ正義よ!」

 

姫神「まあまあ。そんな私はきこりの切株派」

 

食蜂「……」 ヒクッ

 

食蜂(何あれぇ……私のこと待たせておいて女の子と楽しそうに歩いて来るなんて馬鹿にしてるのぉ?

    温和な私でもちょっとイラッとくるわぁ……あの人の脳内が分かればこんな手間かけなくても済むのにぃ) プンプン…

 

 

250 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:40:43.70 ID:3/vYvnXno

 

吹寄「あら? 上条当麻、貴様の知り合いじゃない? 常盤台の子がいるわよ」

 

   (可愛い子ね、まさか上条当麻、中学生に手ぇ出してるとかじゃないでしょうね。

    もしそうなら粛清よ粛清)

 

上条「ん? おう、操祈か。来てくれてたのか」

 

姫神「操祈……?」

 

   (なんというヒロイン的容姿。私地味すぎて霞んでないかな?)

 

食蜂「上条さぁ~ん☆ 寂しかったぁっ」 ギュッ☆

 

食蜂(ヒロイン……?)

 

上条「おっと」

 

吹寄「っ!」

 

姫神「っ!?」

 

吹寄「ちょっと上条当麻、この子は?」

 

   (こんな往来で何してるんだか……。上条当麻の知り合いならやっぱりこういう相手なのね)

 

姫神「上条君。詳しく教えて。事細かに。いつの間に出会っていたのかとか。抜けがk……どういう経緯でそうなるのかとか」

 

    (ありえない。ありえない。私の陰ながらの地味な調査では上条君に彼女はいなかったはず。

     いつの間にこんなことに。ポッと出のくせにヒロインなんてうらやましい)

 

 

251 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:41:52.21 ID:3/vYvnXno

 

上条「どうした姫神……無表情なのにすごい剣幕だぞ」

 

食蜂「あっ、申し遅れましたぁ。私ぃ、常盤台中学に在籍している食蜂操祈です☆

   レベルは5です☆ そして上条さんのカノジョでぇす☆」 キラッ。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆

 

吹寄「レ……レベル5……」

 

   (常盤台のレベル5。ますます接点が分からない。と言うか、レベル5なのにこのアホっぽい喋り方は何なの?)

 

姫神「何て輝かしいオーラ。少し光を分けて欲しい」

 

   (キラッ■ ……うん。私には星は出せない)

 

上条「そうそう。んでこっちがうちのクラスメイトの……」

 

食蜂「あっ、興味無いし紹介は結構よぉ」 ニコッ☆

 

吹寄「っ!」

 

   (何なのこの子……今確かに興味無いって言った?)

 

食蜂「えぇ、言いましたよぉ」

 

吹寄「えっ……」

 

   (い、今私口に出してた?)

 

食蜂「クスクスッ……」

 

 252 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:43:35.74 ID:3/vYvnXno

 

 

姫神「よくも言ってくれた。地味なのは自覚してるけど人から言われるのは少し腹立つ。

    でも私も巫女服を着れば少しは輝くはず」

 

食蜂「貴女誰ですかぁ? 最初からいましたっけぇ?」

 

姫神「あまりに酷すぎる」 orz

 

上条「ま、まぁそう言わずにさ……紹介するよ操祈」 ハラハラ…

 

吹寄「紹介より先に上条当麻、この子一応年下なんだから、もう少し礼儀ってものを」

 

食蜂「うーん、でもぉ。お二人用事があるみたいだしぃ」 ピッ☆ ピッ☆

 

吹寄「は? 何勝手なことええ。貴様に付き合ってる時間は無いのよ。

    これから第七学区周遊マラソンをしなくちゃいけないんだから」

 

    (マラソン……マラソンがしたい。マラソンマラソンマラソンマラソン……!)

 

姫神「私は窓の無いビルに窓を作る作業があるから……」

 

    (まずは足場を組むところから。地道な作業。私には相応しいはずなのに。泣きそう)

 

上条「は?」

 

 

253 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:44:28.20 ID:3/vYvnXno

 

食蜂「クスクス……残念ねぇ」

 

上条「いやいや。お前ら言ってることおかしいぞ。どうしたんだよ」 ガシッ

 

吹寄「離して上条当麻。次の大覇星祭に向けて今から特訓しておかないといけないんだから」

 

上条「……」

 

姫神「私も。今からホームセンター行かなくちゃ」

 

上条「……まさか」 チラッ

 

食蜂「あら、なぁに上条さん☆」

 

上条「おい吹寄、姫神」

 

吹寄「何よ」

 

姫神「?」

 

上条「頭出せ」

 

食蜂「……」

 

 

254 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:46:38.54 ID:3/vYvnXno

――――

 

公園

 

 

上条「おい操祈、何であんなことしたんだ?」

 

食蜂「あんなことぉ?」 ペロッ☆

 

上条「とぼけるな。吹寄と姫神の頭ん中いじくっただろ」

 

食蜂「ひどぉい、上条さんたら何の証拠も無く私を疑うのねぇ……うぇーん」 シクシク…

 

上条「な、泣く事ないだろ。二人とも頭触ったら治ったんだ、

    状況から言えばお前には考えられねぇよ。うちの学校にあんなこと出来る高レベルの精神系能力者いないし」

 

食蜂「むぅ……」 プィッ

 

上条「何拗ねてんだ?」

 

食蜂「だってぇ……上条さんが……私以外の女の子と楽しそうに出てくるからぁ……グスッ。

    私ぃ、一人で校門前で上条さんのこと待ってたのにぃ……ヒグッ……上条さんは私のことなんて考えもせず……ふぇぇ……」 メソメソメソ…

 

上条「わ、分かった分かった。泣くなって、な? 別に怒ってはいないからさ」

 

 

255 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:48:43.03 ID:3/vYvnXno

 

食蜂「……ほんと?」 ウルッ

 

上条「あ……ああもちろん! でも友達にあんなことはもうしないでくれよ……?」

 

食蜂「上条さんが私のこと第一に考えてくれるんだったら……しないわぁ……」 クスンッ

 

上条「考える考える。でも彼女と友達は全然別だ。そこは分かってくれ」

 

食蜂「……」

 

食蜂(意外とめんどくさい人なのねぇ。そこは嘘でも私が一番大事って言っておけばいいのにぃ、嘘のつけない人。

    でも厄介だわぁ。能力が効かない上にこの性格。私だけしか愛せないようにするには少し時間がかかりそう……)

 

上条「聞いてんのか?」

 

食蜂「聞いてるわぁ。うん、ごめんねぇ上条さん。私ぃ、やきもち妬いちゃってただけなの……もうしないから許してね?」

 

上条「お、おう。それならいいんだよ。偉いぞ、分かってくれたんだな」

 

食蜂「えへへぇ、褒められちゃった☆」

 

食蜂(って喜ぶわけないでしょぉ。

    ま、このテのタイプ引いとけばあっさり転ぶものよねぇ。

    一先ず御坂さんをお手軽に泣かせるためのダシに出来ればいいわけだから、

    焦る必要は無いわぁ……現状でも使い勝手に問題は無いし)

 

 

256 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:51:02.13 ID:3/vYvnXno

 

上条「さてと、折角操祈が待っててくれたんだし、どっか移動して飯でも……」

 

食蜂「待ってぇ上条さん」 ムギュゥ

 

上条「おっと……な、何だよ?」 ドキドキ…

 

食蜂(日課の時間なのよねぇ……クスッ、そろそろあの辺に姿が……」

 

御坂「……あ」 

 

上条「あっ! 御坂昨日は……!」

 

御坂「……!」 ダッ!

 

上条「あ……やっぱ気まずいよな……」

 

食蜂(まさか二日連続で会ったりしないだろうという貴女の陳腐な期待なんてお見通しよぉ。

    通学路なら嫌でも目につくものねぇ。

    まあ明日からは道を変えるのでしょうけど、私達に会いたくないから帰り道を変更するなんて、

    どんな惨めな気分かしらぁ……ふふっ、想像しただけでわくわくしちゃうわぁ) ゾクゾクッ!

 

食蜂「クスクス……さ、上条さん。どこかで甘いものでもぉ……」

 

上条「悪い! 俺御坂追いかけるわ! 操祈は先にどっかの店入っててくれ! 飯は奢るから!」

 

食蜂「はぁっ!?」 ガタッ

 

 

257 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:52:23.99 ID:3/vYvnXno

 

食蜂(あ……私としたことがうっかりさん☆ 大きな声を出してしまったわぁ。

    ……で、どういうことぉ? どうして御坂さんなんかを追いかけるわけぇ?

    私が横にいるのよ? )

 

上条「さすがに知り合いのあんな現場目撃しちまったらショックだもんな。せめて謝ってくるよ!」 ダッ!

 

食蜂「ちょっ……ああもぉ……」

 

食蜂(こういう突飛な行動に対応できないのが心を読めないことの弊害よねぇ……。

    ま、いいけどぉ。貴方が御坂さんからの好意に気づいていない時点で、謝罪なんて傷口に塩を塗るようなものだものねぇ。

    私としては望むところよ……)

 

 

タッタッタッ…! ミサカー!

 

 

食蜂「……」

 

食蜂「ふん……何よ」 ゲシッ!

 

 

258 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:54:17.58 ID:3/vYvnXno

――――

 

学舎の園内 某所

 

 

トンッ!

 

ストッ!

 

サクッ!

 

 

食蜂「……」 シュッ!

 

縦ロール「じ、女王……お止めくださ……ひっ!」 

 

 

トスッ!

 

 

食蜂「……」 シュッ!

 

縦ロール「じ、女王……ひぅっ!」

 

 

サクッ!

 

 

ポニーテールの女生徒「あ、あの……女王は何をしていらっしゃるんですの……?」

 

眼鏡「あら、貴女は最近派閥に入られたから御存じ無いのね。ダーツですわ」

 

ポニー「ダーツ……」

 

 

259 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:56:18.14 ID:3/vYvnXno

 

食蜂「……」 シュッ!

 

 

トンッ!

 

 

縦ロール「じ、女王……あた、当たってしまいます……お許しを、お許しを……」

 

 

ポニー「で、でもあの磔にされているのは……」

 

ゆるふわ「ええ、お姉様ですわ。女王の『的』の御役目を仰せつかるだなんて、さすがはお姉様、私達も見習わなくてはいけませんわね」

 

眼鏡「的に『当てない』ダーツ。女王の娯楽用具になれるだなんて、この上ない誉よ。

    お姉様も目に涙を浮かべて喜んでいらっしゃるもの」

 

ポニー「そ、そんな……何かの間違いで当たってしまったら怪我をしてしまいますわ……。

     もし目なんかに当たったら……」

 

 

シュッ! サクッ!

 

 

縦ロール「ひっ! つぅっ……」 

 

食蜂「あーあ……ちょっと掠っちゃったわねぇ」 チラッ

 

ポニー「!」 ビクッ

 

 

260 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:58:06.35 ID:3/vYvnXno

 

食蜂「ねぇ貴方ぁ、新入りの子ねぇ。こちらにいらっしゃいよ」

 

ポニー「い、いえ私は……け、結構です」

 

食蜂「あらぁ? 私のお願い、聞いてくれないのぉ?」 シュン…

 

ポニー「! は、はい……! な、なんでしょうか、女王……?」 オソルオソル…

 

食蜂「はいこれぇ」 スッ…

 

ポニー「矢……ですか」

  

食蜂「ええ。貴女がさっきから不満げに見てたからぁ、代わってあげるわぁ☆」

 

ポニー「そ、そんな……お姉様にそんなこと……出来ません……!」

 

食蜂「……出来ない?」 ジッ…

 

ポニー「……!」 ゾクッ…!

 

食蜂「ふぅん、そっかぁ。でもぉ、貴女の身体はぁ、やりたくてやりたくて仕方がないって言ってるわぁ」 ピッ☆

 

ポニー「謹んで。わたくし、お姉様の身体に数千本の矢を突き刺すのが夢だったんですの!」

 

縦ロール「ひ……ひっ……!」 ブルブルッ…!

 

食蜂「アハぁっ、そうよねぇ、夢を存分に叶えなさぁい☆

    でもやり過ぎちゃダメよぉ。その子は一応私のお気に入りだから」

 

 

261 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 19:59:33.72 ID:3/vYvnXno

 

 

シュッ! サクッ!

 

シュッ! トスッ!

 

シュッ! トンッ!

 

キャッキャッ! ヒギィッ!

 

 

食蜂「はぁ……何かつまんなぁい」 ブラブラ

 

眼鏡「女王、チェスはいかがですか? 先日1年の子達でナイトの駒役を争ったばかりですし」

 

食蜂「私ぃ、最近パズルゲームにハマってるのよねぇ。テ〇リスとかやりたいわぁ」

 

ゆるふわ「まぁ、素敵ですわ。骨を上手く外さないといけませんわね」

 

食蜂「でもあんまり暴力的なのはちょっとねぇ。第四位のオバサンじゃあるまいし」 フゥ…

 

眼鏡「さすがは女王。お優しいですわ」

 

食蜂「まぁねぇ、よく言われるわぁ」 

 

 

262 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 20:01:21.89 ID:3/vYvnXno

 

眼鏡(大変、女王のお元気が無くていらっしゃるわ)

 

ゆるふわ(女王、何かお悩みでしょうか……いつも朗らかな笑顔を見せて下さる女王が、とても物憂げ……。

      お美しいけれど、心配です……)

 

食蜂「あ、そうだったわぁ。貴女達ぃ、ちょっと聞きたいことがあるんだけどぉ」

 

ゆるふわ「はっ、はい!」

 

眼鏡「なんなりと!」

 

ゆるふわ(女王のお悩みにお応え出来ればお部屋で可愛がっていただけるっ)

 

眼鏡(悩みを解決出来れば女王に座っていただけるっ)

 

食蜂「貴女達ってぇ、恋人いるのぉ?」

 

ゆるふわ「こ、恋人ですか……」

 

眼鏡「私はおりませんわ」

 

ゆるふわ「私も……」

 

食蜂「……まあ学舎の園から滅多に出ない貴女達ならそうよねぇ」

 

眼鏡「何かお困りですか?」

 

 

264 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 20:04:29.19 ID:3/vYvnXno

 

食蜂「うーんとぉ、どうすればあの人が私のことだけ見てくれるようになるのかなって……」 ハァ

 

ゆるふわ「女王……」

   

      (じ、女王が恋のお悩み……? どうにかお力になって……ああっ、でも私達は誰も殿方とお付き合いしたことなどありませんし……)

 

眼鏡「私達の中では女王がやはり一番経験がおありなのではないかと」

 

   (女王が溜息をつくほどに思い悩み、所有物として迎え入れようとしている殿方……どのような素敵な方なのでしょう。

    きっと背中に腰かけてもビクともしない屈強な方なのでしょうね……)

 

食蜂「私ぃ? やだなぁ、無いから困ってるんでしょぉ」

 

ゆるふわ「えっ」

 

眼鏡「えっ」

 

食蜂「まぁ観察のために何十人か誑かしてみたけどぉ、みんな同じ反応でつまんなかったのよねぇ。

   最後の方は私の可愛さでどこまで許してくれるかを試す実験みたいになってたわぁ」

 

ゆるふわ「さ、さすが女王です」

 

眼鏡「それで、どこまで許されたのですか?」

 

食蜂「うーん? 第一位の人に鼻フック出来たらキスしてあげるって言ってそれっきり見てない人いたわねぇ。

    あと第二位の人の羽で羽毛布団作りたいから、毟って来てくれたらおっぱい触らせてあげるって言ってそれっきり見てない人とか、

    第四位のオバサンにアンチエイジング勧めて来てくれたら好きなところ踏んであげるって言ってそれっきり見てない人とか」

 

 

266 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 20:10:11.93 ID:3/vYvnXno

 

ゆるふわ「……な、なるほど」

 

眼鏡「女王の魅力は殿方の心を狂わせるのですね」

 

食蜂「かなぁ。私って可愛い?」

 

ゆるふわ「それはもうっ! ミス学園都市永久1位の殿堂入りですっ!」

 

食蜂「そうよねぇ。困っちゃうわぁ」

 

眼鏡「女王がお美しいのは世界の理ですわ。その女王がお悩みになる程のお相手とは一体……」

 

縦ロール「女王っ、今の話は本当ですの!? 女王に想い人がいらっしゃるなんて……」 ボロ…

 

食蜂「あら、無事だったのね。

    まあちょっと違うんだけどぉ、それでいいわぁ、貴女お見合いとかしたことあるでしょぉ?

    何か男の人が私の虜になっちゃうような良い方法とか無い?」

 

縦ロール「いえ……申し訳ありませんが、わたくしも殿方とお付き合いしたことは無く……」

 

食蜂「なんだがっかりぃ」

 

縦ロール「し、しかし女王っ、絆というものは同じ時間を共有することによって深まるはずですわ。

      女王の深い愛を以てすれば虜にならない殿方などいらっしゃらないはずっ……!」

 

食蜂「愛情ねぇ……」

 

食蜂(愛情って何よぉ。やっぱり時間をかけて調教していくしかないってことぉ?

    やっぱり時間しかないのねぇ。あぁ面倒くさい……。

    でも久しぶりの難題、ちょっと高ぶるわぁ。

    貴方も御坂さんも、いずれまとめて私の足ふきマットにしてあげたくなっちゃった……) クスクスクスクス…

 

縦ロール「女王が燃えてらっしゃる……。

       女王をこんな風にさせてしまうなんて……一体どんな方が相手だと言うのでしょう……」

 

 

267 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 20:13:54.43 ID:3/vYvnXno

翌日

 

――――

 

 

公園

 

 

食蜂(とは言うもののぉ……することと言えば毎日代わり映えの無いデートくらいのもの。

    特別面白い人って訳でもないしぃ、何だかやってて馬鹿らしくなってきたわぁ……)

 

食蜂(恋愛なんてものは、所詮一種の精神病よ。

    『相手が自分のことを好きだったらどうか』っていう仮定があるから成り立つ関係だもの。

    心が見えてる私には土台無理な話よねぇ。

    最も効率的に、最も効果的に相手の心への最短距離を詰められるんだものぉ。

    回りくどいことなんてそもそも必要が無いわぁ)

 

食蜂(そういう相手との駆け引き、ある意味では心理戦こそが恋愛であり、人付き合いだものね。

    相手の手札が見えたカードゲームなんて勝ちが決まっているようなものだしぃ。

    あれ? でも……待って。じゃあ今のこの状況ってやっぱり恋愛……?

    私があの人の気を引こうとしているのはそういうことになるわよねぇ……)

 

食蜂「……」

 

食蜂(アハっ☆ 無い無い。あの人に心を動かされたことなんて無いものぉ。

    そもそも私の心が動くことなんて有り得ないわぁ。

    学園都市最高峰の心の能力者、心理掌握が自分の心一つ御せないなんて、笑えない。

    まあ私の目的の中に上条さんを調教するって言うのを入れてもいいけどぉ、それはそれ。

    独占欲と恋愛を一緒くたに考えるのは良くない傾向よ、自分の心を見失ってしまうもの)

 

食蜂(仕方ない。色仕掛けは下品で好きじゃないけどぉ、適当に既成事実でも作って御坂さんをズタズタにする詰めにかかりましょうか。

    これ以上あの人に関わると、私も疲れるし)

 

食蜂(あ☆ 上条さんと私がお部屋でいちゃいちゃしてるところをムービーに撮って御坂さんに送りつけるってどうかしら。

    わぁ素敵☆ 御坂さんきっとまた泣いちゃうわねぇ。よぉし、やるぞー!) クスクスッ

 

 268 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 20:15:28.71 ID:3/vYvnXno

 

テクテクテク…

 

 

禁書「~♪」

 

スフィンクス「ナー」

 

食蜂「あらぁ?」

 

禁書「ん? あ……」 サッ

 

食蜂「ちょっとぉ、無視するなんて酷いじゃなぁい。こんにちわぁ☆」

 

禁書「う、うん……」

 

食蜂「へぇ、猫ちゃん飼ってたのねぇ、この前はいなかったけど」 ヨシヨシ

 

スフィンクス「ナー」

 

禁書「この前は……病院に預けてただけなんだよ」

 

食蜂「クスクス、私が怖いのぉ?」

 

禁書「こ、怖くなんて無いんだよ! でも、あなたは私の事が嫌いなんでしょ……?」

 

食蜂(正直特に何とも思ってないけどぉ……うーん、この子を懐かせておいた方が上条さんの心証は良いかなぁ)

 

 

269 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 20:17:01.85 ID:3/vYvnXno

 

食蜂「いいえぇ、別にぃ」

 

禁書「そ、そうなの……?」

 

食蜂「ええ。この前は怖がらせてごめんねぇ。上条さんから聞いたわぁ☆

    そんなつもりじゃなかったんだけどぉ、私も緊張してたのかな……」

 

禁書「う、うん……なら……いいけど」

 

食蜂「ええ、これからは仲良くしましょうね☆」 スッ

 

禁書「分かったんだよ……」 ガシッ

 

食蜂「ところでぇ、どうして貴女は上条さんのお家に住んでるのぉ?

    何かお家の事情?」

 

禁書「え、あ……うん、色々あって……」

 

食蜂「ふぅん……」

 

食蜂(まだ警戒されてるみたい……そう言えばこの子、上条さんの家に住んでるんだものぉ、何かあの人を夢中にさせる良い情報持ってるんじゃ無いかしらぁ)

 

禁書「?」

 

食蜂「クスッ☆」

 

 

270 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 20:18:19.04 ID:3/vYvnXno

 

食蜂(この子は後で適当に支配下に置くとして、上条さんが来る前に情報収集だけやっておこうっと) スッ クシャッ

 

禁書「わっ、な、何かな!?」

 

食蜂「綺麗な銀色の髪だなぁと思って、羨ましいわぁ☆」

 

禁書「そ、そうかな……」 テレッ

 

食蜂(ちょっとその頭の中、覗かせてもらうわねぇ……クスクス……)

 

 

 

 

 

 

――――警告――――

 

 

 

 

 

食蜂「……え?」

 

 

271 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 20:20:09.69 ID:3/vYvnXno

 

 

 

―――Index-Librorum-Prohibitorum―――

 

 

 

 

食蜂「禁書……目録……? あら? 血? どこから……え? 私の? えっ、えっ?」

 

禁書「……ザ……ザザ……『魔道図書館』への侵入者を確認。

    一〇万三千冊の『書庫』の保護を最優先……」

 

食蜂「な、何……何よぉ……」

 

上条「お、いたいた。おーい操祈、待たせ……」

 

 

 

 

禁書「警告、第十章七節。侵入者を敵性と判断し、これを―――」

 

 

 

 

食蜂「あぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 

―――迎撃します

 

 

 

 

 

ビシャァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!

 

 

 

ビチャチャッ…!

 

 

272 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2011/06/18(土) 20:21:09.90 ID:3/vYvnXno

 

 

食蜂「は……ァハ……☆」

 

上条「操……祈……?」

 

食蜂「……ぁっ……あぁぁあ……」  ガクガク…

 

 

 

ドサッ…

 

 

 

食蜂「…………」

 

上条「操祈ぃぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいっ!!!!!!!!!!」

 

 

 

274 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(千葉県) [sage]:2011/06/18(土) 20:23:48.29 ID:JarDwgfOo
 

みさきちいいいいいいいいいいいいいいいいいいい

 

277 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/18(土) 20:40:35.01 ID:cLBK9rJIO

 

やっちまった……ムチャシヤガッテ……。




続き 上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」その3

 

その1
その2
その3
その4

その5

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上条「食蜂って可愛いよな」御坂「え?」その1

3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:14:06.19 ID:Odylu7a+o
御坂「ちょ、ちょっと待ってよ。何であいつの名前がそこで出てくるわけ!?」 

上条「え? 言って無かったっけ。実は……」 

食蜂「上条さぁ~ん☆」 ギュッ 

上条「あ? おう、ちょうどよかった。はいこれ。この前借りてたジュース代」 

御坂「え? え? な、何?」 

食蜂「もう上条さんたらぁ、そんなのいいのにぃ」 

上条「そうはいかねぇだろ。年下なんだしさ、食蜂」 

食蜂「食蜂だなんてぇ、操祈って呼んでぇ」  

上条「え……あ、ああ……じゃあ、えっと……操祈」 

食蜂「なぁに? 上条さぁん☆」 

御坂「ど……どういうこと……?」 

上条「ああ、実は俺、食蜂と付き合うことになったから」 

食蜂「ごめんねぇ、御坂さぁん」 ニヤニヤ 

御坂「」 

御坂「つ、付き合うって……え? ちょっ、えぇ!?」 

上条「何驚いてんだよ。上条さんだって健全な男子高校生。彼女の一人や二人いたっておかしくないですのことよ」 ドヤッ 

食蜂「上条さぁん、今からどこか行きたぁい」 ムギュッ 

上条「そ、そうだな。じゃあどっか行くか。そんな訳だから御坂」 

御坂「ちょ、ちょっと待った!」 
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黒子「誰があの類人猿を好きになんかなるもんですか」

14 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします - 2011/11/16() 05:02:59.08 IDIDgxd9FHxO0

 

 

黒子「まったく……あの類人猿ときたらいつもいつも……」

 

初春「あ、あのー……白井さん?」

 

黒子「何ですの、初春。何か用でも?」

 

初春「さっきから一人でブツブツ言ってますけど、何かあったんですか?」

 

黒子「初春……盗み聞きとは趣味が悪いですわね」

 

初春「白井さんの独り言が私にも聞こえる位大きかったんだと思うんですけど……」

 

黒子「……まあいいですの。はぁ……どうすればあの類人猿をお姉様から遠ざける事が……」

 

初春「あの、白井さん?」

 

黒子「……今度は何の用ですの?」

 

初春「その、類人猿って呼ばれてる方はいったいどういう人なんですか?」

 

 

続きを読む

上条「あれ?」一方通行「アン?」黒子「類人猿と・・・誰ですの」

以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします2012/02/21() 18:33:45.02 ID:jYv6qOBS0

 

上条「あれ…お前ら何してんの?」

 

一方通行「っち…なんで此処にクソ三下がいやがんだァ?」

 

黒子「類人猿と出会ってしまうなんて…最低な休日ですの」

 

上条「あの…せめて…名前でよんでいただけないでせうか?」

 

一方通行「あンだァ三下」

 

黒子「なんですの類人猿」

 

上条「…もういいです…で、此処で何してんの?」

 

一方通行「コーヒー買いにきただけだァ」

 

黒子「デザートを買いに」

 

上条「普通だなぁ…まぁコンビニだしな」

 

 

 

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上条「やっぱ御坂は可愛いよな」黒子「わかります」

VIPにかわりましてNIPPER [sage]2012/11/03() 00:55:52.27 ID:l00w+LYF0

 

某イタリアン系ファミレス

 

イラッシャイマセーオスキナセキヘドウゾー

 

御坂「たまにここのアイスが食べたくなっちゃうのよねー佐天さんとの待ち合わせにもまだ余裕あるし……あれ?」

 

 

上条「………」

 

黒子「………」

 

御坂「奥の席に居るのって……後姿だけど……あの二人アイツと黒子よね。っていうか4人がけのテーブル席で何で肩並べてるの?」

 

黒子「………」ズズッ

 

御坂「え?そこで近づくの?」

 

 

 

 

コチラピスタチオノジェラートデス

 

御坂「ん、おいし……気になるなぁ」

 

 

 

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