3 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:14:06.19 ID:Odylu7a+o
御坂「ちょ、ちょっと待ってよ。何であいつの名前がそこで出てくるわけ!?」 

上条「え? 言って無かったっけ。実は……」 

食蜂「上条さぁ~ん☆」 ギュッ 

上条「あ? おう、ちょうどよかった。はいこれ。この前借りてたジュース代」 

御坂「え? え? な、何?」 

食蜂「もう上条さんたらぁ、そんなのいいのにぃ」 

上条「そうはいかねぇだろ。年下なんだしさ、食蜂」 

食蜂「食蜂だなんてぇ、操祈って呼んでぇ」  

上条「え……あ、ああ……じゃあ、えっと……操祈」 

食蜂「なぁに? 上条さぁん☆」 

御坂「ど……どういうこと……?」 

上条「ああ、実は俺、食蜂と付き合うことになったから」 

食蜂「ごめんねぇ、御坂さぁん」 ニヤニヤ 

御坂「」 

御坂「つ、付き合うって……え? ちょっ、えぇ!?」 

上条「何驚いてんだよ。上条さんだって健全な男子高校生。彼女の一人や二人いたっておかしくないですのことよ」 ドヤッ 

食蜂「上条さぁん、今からどこか行きたぁい」 ムギュッ 

上条「そ、そうだな。じゃあどっか行くか。そんな訳だから御坂」 

御坂「ちょ、ちょっと待った!」 
4 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします  :2011/06/15(水) 02:14:59.87 ID:Odylu7a+o
上条「なんだよ」 

御坂「騙されて……ないわよね?」 

上条「はぁ?」 

御坂「この女の能力で操られてるとかじゃないわよね!?」 

上条「何言ってんだよ。そんな訳ないだろ。なあ操祈」 

食蜂「くすんっ……御坂さん酷ぉい……。私ぃ、大好きな上条さんにそんなことするわけ無いのにぃ……くすんくすん」 ムギュッ 

上条「ほ、ほら! してないって!」 

御坂「えー……」 

食蜂「上条さぁん、御坂さんがひどいのぉ。私の方が可愛くておっぱいも大きくてお友達も多いからって妬んでるのねぇ……」 

上条「御坂、お前等同じ学校に通ってる仲間なんだから仲良くしろよな」 

御坂「あんたは黙ってなさい! ちょっと食蜂、何のつもりよ……」 

食蜂「何のことぉ?」 

御坂「とぼけないで! あんたがそこの男と……つ、付き合ってるなんて、おかしいじゃない!」 

食蜂「何がおかしいのぉ?」 

御坂「何がって……そう! いつの間に知り合いになってたの!?」 

食蜂「冗談みたいな話だから信じてもらえないかもしれないけどぉ、路地裏で怖い人達にナンパされてたら上条さんが助けてくれたのよぉ」 

御坂「くっ! ありがちだけに否定できない……!」 
5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:16:16.97 ID:Odylu7a+o
上条「そうそう。それで連絡先交換するようになって」 

食蜂「御坂さんの知り合いだって言うからぁ、上条さんとお話が盛り上がって私から告白しちゃった☆」 

上条「されちゃった☆」 

御坂「くぅっ……!」 

上条「御坂、お前常盤台だと浮いてるんだって? 操祈が心配してたぞ」 

御坂「それは心配じゃなくて馬鹿にしてるだけよ……」 

食蜂「ねぇ上条さぁん」 ムギュッ 

上条「は、はいっ!」 

食蜂「どこか二人きりになれるところ行きたいわぁ」 キラキラ。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆ 

御坂「なっ!」 

上条「そ、そうだなー、ど……どこ行こうか」 ゴクリ… 

食蜂「上条さんが今考えてるところ、行ってもいいわよぉ」 ウルッ… 

上条「お、おお……」 ドキドキ 

御坂「こらぁっ!! あんた中学生でしょ! 淫行! 淫行反対!!」 

食蜂「うん? ああ……そういう設定だったわねぇ。あれ嘘、私実は上条さんと同い年の高校生だったのぉ。 
ってことで私の改竄力でどうにでもなるから大丈夫よぉ」 ムギュッ 

上条「って言ってるぞ」 

食蜂「って言うかぁ、御坂さんどこのことだと思ったワケぇ? クスクス、御坂さんのエッチぃ」 

御坂「なっ……!」 

上条「そ、そんなわけだからまたな御坂」 
6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:17:56.65 ID:Odylu7a+o
御坂「こ、高校生でも駄目なもんは駄目でしょ!」 

食蜂「必死ねぇ、御坂さん。嫉妬は見苦しいわよぉ」 

上条「御坂くらい可愛けりゃいい男がすぐ見つかるだろ」 

御坂「ふぇ!!? か、可愛い……!??」 

食蜂「ピクッ……ねぇ上条さぁん、私はぁ? 可愛くない?」 キラキラ。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆ 

上条「可愛いに決まってんだろ。上条さんには勿体ないくらいの美少女っぷりだよ」 

食蜂「やだぁ。御坂さんが見てるわよぉ」  

御坂「……」 ギリギリギリ… 

上条「じゃな御坂。上条さん達、これからデートなので」 

食蜂「御坂さぁん、どこかいいデートスポット知らなぁい? あっ、ごっめぇん。 
御坂さんってぇ、デートしたことないんだっけぇ。私ったら失敗失敗☆」 コツンッ 

御坂「……」 プルプルプル… 

上条「まあ御坂も自販機蹴って遊んでないで、彼氏でも作って健全な学生生活を送れよな」 

食蜂「じゃぁねえ、御坂さぁん。また学校で詳しくお話してあげるわねぇ」 ニヤニヤ 

御坂「……」 プルプルプル… 

上条「さーて、どこ行こうかなー」 

食蜂「上条さんのお家はぁ?」 

上条「えー、それさすがにまずいんじゃ……」 

食蜂「上条さんのエッチぃ」 


キャッキャッウフフ! イチャイチャ! スタスタスタ 


御坂「…………何で?」 グスッ 
7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:18:37.67 ID:Odylu7a+o
ふぁみれす! 


御坂「何なのよあいつはぁっ!!」 ガブガブッ!! 


ガツガツッ! ハムハフハフッ! ズルルルルッ! 


初春「ど、どうしちゃったんですか御坂さん……」 

佐天「今まで見た事も無いくらいやけ食いしてるね……」 

白井「わたくしにも何が何やら……」 

御坂「悪かったわねぇ常盤台で浮いてて! 私だって好きで浮いてんじゃないっつの!」 ガツガツッ! 

初春「あのー……御坂さーん?」 

御坂「あぁんっ!?」 ギロッ 

初春「ひぃっ!」 

佐天「よしよーし、怖くない怖くないよー初春ー」 ナデナデ 

白井「お姉様、やけ食いは感心致しませんわよ」 

御坂「何が私より可愛くて胸も大きくて友達が多いよ!  
あいつの友達なんて全部能力で操ってるだけの取り巻きじゃないの!」 ハムハフハフッ! 

佐天「御坂さんっ!」 ダンッ! 

御坂「へっ!? な、何!?」 
8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:19:11.09 ID:Odylu7a+o
白井「やっと気付きましたの。お姉様ったら夢中になってお召し上がりになっているから。 
どうかしましたの? よかったら話してくださいな」 

御坂「え、でも……」 

初春「そ、そうですよ! こんなに荒れてる御坂さん見た事ないですし、私達で力になれることなら相談に乗りますから!」 

佐天「と言うか、話してもらわないと気になって仕方がないです。こんなこと今までなかったのに」 

御坂「う、うん……ありがとう。実はね――」 

御坂「――という訳なのよ」 

佐天「へぇ……」 

初春「はぁ……」 

白井「……」 

御坂「あ、あれ……?」 

佐天「ちょ、ちょっとタンマで!」 

初春「(ど、どうします佐天さん……?)」 ヒソヒソ 

佐天「(どうするも何も……これって御坂さんの失恋というか、ただの僻み?)」 ヒソヒソ 

白井「(むしろわたくしとしては願ったり叶ったりですの……)」 ヒソヒソ 

御坂「?」 
9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:21:03.34 ID:Odylu7a+o
初春「(力にはなりたいですけど……別に彼氏さんが寝取られたとかそういう話でも無いですし……)」 

佐天「(うへー、初春言うねぇ。寝とるだって)」 

初春「(ち、ちち違いますっ! それは言葉のアヤで……)」 

佐天「(分かってるよ。御坂さんと付き合ってた人って訳でも無いもんね。 
でもどうしましょう白井さん。話聞いてると御坂さんてその男の人のこと好きだったみたいですけど)」 

白井「(まあ確証はありませんけど恐らく……。 
と、とにかく……わたくし達に出来ることはお姉様をお慰めすることくらいですの)」 

佐天「(うん。御坂さん可愛いなぁ)」 

初春「(もうっ、佐天さん! 御坂さんは本気で悩んでるんですよ!)」 

佐天「そうだけどさぁ……こればっかりはどうしようも……」 

御坂「ね、ねえ」 

三人「「「!!」」」 ビクッ 

御坂「ど、どうしたらいいと思う?」 

佐天「えっ!? えーとそれは……ね、ねえ初春?」 

初春「わ、私ですか!? そ、それはですね……えっとえっと……あうあう、し、白井さんパス!」 

白井「ちょっ初春! あ、あの……お、お姉様」 

御坂「……」 ウルウル 

白井「う……」 

佐天「(ちょ、ちょっと白井さん早く何か言ってあげてくださいよ。御坂さん泣きそうじゃないですか)」 

初春「(そ、そうですよ!)」 

白井「(諦めろなんて言えるわけないですのっ……)」 

御坂「やっぱり……駄目なのかしら……」 グスッ 

三人「「「!?」」」 

御坂「諦めるしか……ないのかなぁ……」 ポロポロ… 

佐天「そんなことないです!」 

初春「そうです!!」 

白井「!?」 
10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:22:05.67 ID:Odylu7a+o
佐天「御坂さん! 諦めたら終わりですよ! 取られたら取り返せばいいんです!」 

初春「佐天さんの言う通りです! 御坂さん! 後を追いましょう! 奪い返すんですよ!」 

白井「ちょっ、二人ともそんな無責任な……」 

御坂「奪い返す……そ、そうよね! その手があったわ!」 

白井「……」 

御坂「こうしちゃいられないわ! 3人ともありがとう! あいつら追いかけてくるわ!」 ガタッ! 

佐天「がんばってください! 

初春「ファイトです御坂さんっ!」 

御坂「うん!」 


ダダダダダダダ…! 


佐天「……」 

初春「……」 

白井「お二人とも……やってくれましたの」 

佐天「だ、だってああ言うしかないじゃないですかー!」 

初春「どうにかなりますよきっと! 御坂さんなら!」 

白井「はぁ……まあ仕方ありませんわね。何も言えなかったわたくしに二人を責める資格なんてありませんもの 
頑張ってくださいましね、お姉様……」 
11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:22:44.67 ID:Odylu7a+o
まちなか! 


御坂「さて……デートっつったらこの辺だとは思うけど……」 


食蜂「上条さぁん、あーん」 

上条「あーん、モグモグ」 

食蜂「アハっ、クリームがついてるゾ☆」 ペロッ 

上条「! は、はは、照れるなー」 


御坂「」 

御坂(何やってんのよあいつらはー!! あの馬鹿デレデレしちゃってムカつくー! 
私にはそんな顔見せたこと無いくせに!!) ギリギリギリ… 
12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:23:17.69 ID:Odylu7a+o
食蜂「私ぃ、男の子とこんなことするの初めてなのぉ」 

上条「そ、そうなのか? 操祈は可愛いからモテまくってるもんだと……」 

食蜂「声をかけてくる人はいるけどぉ、上条さんみたいに素敵な人は初めてよぉ」 

上条「そ、そうかな……」 テレッ 

食蜂「上条さんはぁ、私みたいな子が彼女で嫌じゃない?」 

上条「嫌な訳ないだろ! こんなに可愛いのに……」 

上条(胸も大きいし……) ジー 

食蜂「私ぃ、精神系能力者だから上条さんの考えてること読めちゃうのよねぇ」 

上条「えっ、マ、マジで!?」 

食蜂「おっぱいが好きなのねぇ」 クスッ 

上条「やっぱり俺の考えてることが……」 



御坂(あんたの視線で丸わかりなのよこのドスケベがぁっ!) 
13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:25:36.55 ID:Odylu7a+o
食蜂「でもおっぱいもいいけどぉ、私の事ももっと見て欲しいな☆」 

上条「み、操祈……!」 ドキーンッ! ダキッ! 

食蜂「もうっ、上条さんたら、人が見てるわよぉ……」 

上条「付き合ってるんだからいいだろ……」 

食蜂「そうねぇ。あ、上条さんが今考えてること当ててあげましょうかぁ」 

上条「な、何だ?」 

食蜂「操祈たん可愛いよぉ、ペロペロちゅっちゅっしたいよぉ、ですって? 
ふふ、上条さんの甘えんぼさん☆」 ツンッ☆ 

上条「ふ、ふぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!!!!」 



御坂(何あいつ……能力とか抜きですごい。手玉に取ってる……) 

15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:26:02.12 ID:Odylu7a+o

上条(可愛い……可愛すぎる……! 怖いくらいですのことよー!) ハァハァ… 

食蜂「息が荒いわよぉ、上条さん。運動した後みたい」 

上条「あ、ご、ごめん。ちょっと緊張して」 

食蜂「本当に? 嬉しいわぁっ」 ムギュッ 

上条「はぁぅっ!」 ドキッ 

食蜂「私もぉ、すっごく緊張してるのぉ……ほらぁ、心臓がこんなになってる」 ムニュッ 

上条「あはぁぁああああんっ!」 ドキーンッ!! 

食蜂「ねえ分かるぅ? 私のちっちゃい心臓さんがぁ、上条さんに好き好きって言ってるのぉ」 ムニッムニッ 

上条(こっ、これはっ! 辛抱たまらんっ!) ハァハァ 


御坂(実は能力使われてんじゃないでしょうね……) 
16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:26:39.38 ID:Odylu7a+o
食蜂「上条さぁん、次はどこ行くぅ? 私あんまり学舎の園から出たこと無いから、色々案内して欲しいわぁ☆」 

上条「ん、そ、そうだな……女子中学生って普通どこ行くんだろ」 

食蜂「私ぃ、上条さんとならどこへでも行くわよぉ?」 

上条「ど、どこへでも……」 ゴクリ… 

食蜂「上条さんは、どこ行きたい?」 ジッ 

上条(おほぉぅっ! 目がキラキラしてますのことよ! ああ……こんなカワイイ彼女が上条さん好き好き光線を……! 
もう死んでもいい……!) 

上条「じゃ、じゃあ……とりあえずセブンスミストだっけ……? あそこ行ってみるか?」 

食蜂「……」 

上条「え、だ、駄目?」 

食蜂「上条さんてぇ、紳士なのねぇ」 

上条「へ?」 

食蜂「だってぇ、あんな風に言ったらホテルとか連れて行かれちゃうんじゃないかってちょっと心配してたの。 
でも上条さん、私の事大切に扱ってくれるのねぇ。嬉しくて……死んじゃいそう……」 ギュッ 

上条「おぉう……」 トローン… 

17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:28:20.28 ID:Odylu7a+o
御坂「ぐぬぬ……」 

土御門「ふーむ……」 

御坂「へ?」 

土御門「ん? 何だ、お前も上やんの尾行かにゃー?」 

御坂「い、いや……」 

御坂(この人確かあいつの友達の……) 

土御門「オレのことはおかまいなく。ちょいと面白いことになってるから後つけてるだけですたい」 

御坂「そ、そうですか……」 

土御門「いやー、しかしカミやん骨抜きにされちまってるみたいだぜい。いいのか?」 

御坂「!? な、ななななんで!?」 

土御門「さっきからハラハラ見守ってるみたいだったからにゃー」 

御坂「べ、別にハラハラなんか……」 

土御門「お、移動するみたいだぜい」 

御坂「は、はあ……?」 

18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:28:52.84 ID:Odylu7a+o
セブンスミスト! 

ワイワイガヤガヤ… 

上条「結構人いるなー」 

食蜂「そうねぇ。はぐれちゃったらどうしよぉ。寂しくて泣いちゃうかもぉ……」 チラッチラッ 

上条「じゃ、じゃあ……」 スッ 

食蜂「クスッ……」 

上条「手、繋いでもいいか……?」 

食蜂「上条さんの手、あったかくて大きいわねぇ」 

上条「そ、そうかな」 

食蜂「私達ぃ……どこからどう見ても恋人同士よねぇ?」 

上条「はは、そう見えるんじゃないでせうか……」 


土御門「あーあ……デレッデレだぜい……」 

御坂「もう我慢できない! 突撃して」 

土御門「待て待て」 
19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:30:28.19 ID:Odylu7a+o
御坂「何よ!」 

土御門「あの食蜂っていう超能力者、ちょっとおかしいと思わないか?」 

御坂「あいつはいつもあんなもんでしょ……」 

土御門「何の目的でカミやんに近づいてるのかちょっと気になってな」 

御坂「目的って……あいつら付き合ってんじゃないの?」 

土御門「なんか匂うんだよにゃー……カミやん騙されてるような……」 

御坂「ええ? でも……」 


食蜂「上条さぁん。下着、見てもいいかしらぁ」 ウルッ… 

上条「いいですとも!」 

食蜂「上条さんはぁ、私にどの下着着けて欲しい? 
こっちの可愛いやつぅ? それともぉ、この……エッチなの?」」 

上条「そっちでお願いしますっ!」 

食蜂「アハハハぁっ、上条さん男の子ねぇ。貴方だけ……特別だゾ☆」 

上条「は、はははは……」 デレー 
20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:30:55.10 ID:Odylu7a+o
御坂「確かに露骨な誘惑が……」 

土御門「性格かもしんないけどにゃー。……まあ念のためな。 
カミやんに何かあるとこっちも困るし」 

御坂「困るって、何が困るの? ま、まさかあんたあいつのこと……!?」 ヒキッ 

土御門「それはない」 

御坂「あ……そ、そう」 ホッ 

土御門「まあ色々とな。おっと、カミやんがランジェリーショップで一人待たされてるぜい……くくく、そわそわしてやんの」 


上条(さ、さすがに下着屋で一人はきつい……試着まだかな) ソワソワ… 

食蜂「上条さぁん……この下着、スケスケよぉ」 

上条「そ、そうですかっ!」 

食蜂「見たい?」 

上条「い、いや……」 

食蜂「上条さんがぁ、イイ子にしてたら見せてあげるわねぇ☆」 

上条「ほ、ほああぁぁぁああぁぁあ!!!」 

 

21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:31:31.31 ID:Odylu7a+o
食蜂「お待たせぇ。買っちゃった☆」 

上条「そ、そっか……」 ゴクリ… 

食蜂「もしかしたらぁ、次のデートで着けてきちゃうかもぉ」 

上条「おお……」 ドキドキ 

食蜂「そしたらぁ、見てくれるぅ?」 

上条「見ます! 喜んで見ますのことよ!!」 

食蜂「アハハハぁ、エッチぃ。でもぉ、上条さんならいいかなぁ」 

上条「ハァハァ……」 


土御門「カミやん見てられないぜい……」 

御坂「まったくだわ。ムカつく……」 

土御門「おっと、次は上の階か……」 

23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:39:24.32 ID:Odylu7a+o

2階! 


食蜂「ふぅん、結構可愛いものが揃ってるのねぇ」 

上条「操祈は買い物も学舎の園の中なのか?」 

食蜂「まあねぇ。あそこなら何でも揃うし」 

上条「やっぱ物価高いもんばっかりだったりするの?」 

食蜂「そうねぇ。安物は少ないわぁ」 

上条「俺には縁がなさそうだな……」 

食蜂「男子禁制よぉ。私の改竄力でどうとでもなるけどぉ」 

上条「はは、機会があったらな。ところで、次は何見る?」 



土御門「何かフツーにデートしてるぜい」 

御坂「……」 
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(京都府) [sage]:2011/06/15(水) 02:42:58.88 ID:4pnDoxyYo
上条さんちょろすぎだろ…
25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:45:12.80 ID:Odylu7a+o
食蜂「新しいパジャマが欲しいわぁ。見てもいい?」 

上条「もちろん。にしてもパジャマか、確か御坂も前にここで……」 

食蜂「上条さぁん」 ギュッ 

上条「わっ! は、はい!」 

食蜂「デート中に他の女の子のことなんか考えちゃだーめ☆」 ツンッ 

上条「あっ、ご、ごめんな……」 

食蜂「次考えてたらぁ、怒っちゃうゾ☆」 

上条「わ、悪かった」 デレー 



土御門「カミやんって押したら結構楽勝なんじゃね?」 

御坂「そんな気がしてきたわ……」 

土御門「さすが童貞だぜい……」 

御坂「あんな分かりやすいぶりっ子に騙されてんじゃないわよ……」 

土御門「やっぱそうだよにゃー……」 

26 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:50:46.73 ID:Odylu7a+o
上条「どんなパジャマにする?」 

食蜂「上条さんはどんなのがいい?」 

上条「え? でも俺見る機会あるかなー」 

食蜂「お泊り……させてくれないのぉ……?」 シュン… 

上条「ぁはぁんっ!!」 ドッキンコッ! 

食蜂「……クスクス」 

上条「じゃ、じゃあ選んじゃおうかなー、なんて……こんなのどうだ?」 

食蜂「えー、キャラものぉ? 上条さん私にそんな子供っぽいもの着て欲しいの?」 

上条「中学生だったらこんなもんかなって……」 

食蜂「最近の中学生はぁ、結構大人なのよぉ? こことか……ここも」 ムギュッ 

上条「ゴクリッ」 

食蜂「それにいくらなんでも中学生にもなってそれは無いわよぉ。そんな子いないいない」 

上条「そうか? じゃあ……」 

27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 02:57:45.38 ID:Odylu7a+o
御坂「悪かったわねぇ……キャラもののパジャマ着てて……!」 ギリギリギリ…! 

土御門「抑えて抑えて……。ありゃ間違いなくお前のこと言ってるよな」 

御坂「ほんと嫌な奴」 

土御門「……」 

御坂「どうしたの?」 

土御門「いや……」 


上条「お、こっちは大人っぽいのもあるぞ」 

食蜂「どれどれぇ?」 

上条「操祈にはやっぱり可愛いのが……」 

食蜂「どうしたの? ……あらぁ」 ニヤニヤ 

上条「ち、違うぞ! 決してコレを着て欲しいわけじゃ……!」 

食蜂「やだぁ……こんなの、恥ずかしい……」 カァァッ…! 

上条「だ、だよな……こっちに普通のが」 

食蜂「でも……上条さんのためだったらぁ、着るわぁ……」 クスッ 

上条「っっ!!」 


29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 03:03:59.93 ID:Odylu7a+o
土御門「うーん……やっぱどうも怪しい」 

御坂「何が」 

土御門「カミやんを誘ってるとしか思えないぜい」 

御坂「誘ってるじゃないどう見ても」 

土御門「いやいやそうじゃなくて……」 

御坂「?」 


食蜂「買ってきたわぁ。上条さん、お泊り楽しみにしててね」 

上条「はは……い、いいのかな」 

食蜂「いいのよぉ。だって私ぃ、上条さんの彼女だモン☆」 

上条「そ、そっか。嬉しいよ」 

食蜂「この後どうするぅ?」 

上条「服とか見なくていいのか?」 

食蜂「常盤台って普段から制服着用ですもの」 

上条あー、そういやそうだったな。うーん、それじゃ軽く飯で」 

食蜂「……」 ギュッ 

上条「も……?」 
30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 03:08:15.50 ID:Odylu7a+o
上条「あのー……食蜂さん……?」 

食蜂「操祈……」 

上条「!」 

食蜂「操祈って呼んでくれなきゃ嫌ぁ……」 フルフルッ 

上条「み、操祈……みんな見てますよー」 

食蜂「見られたっていいわぁ……ねぇ上条さぁん」 

上条「な、なんでせうか……」 

食蜂「上条さんのお部屋でぇ……いちゃいちゃしたぁい……」 スリスリ 

上条「……っっっ!!!」 



御坂「っ!」 ガタッ!! 

土御門「落ちつけ、まだ出るな」 

御坂「だ、で、でも……!」 

土御門「いいから。カミやん家オレの部屋の隣だから踏み込むのはいつでもできる。 
それより……何企んでる食蜂操祈」 
31 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 03:18:18.84 ID:Odylu7a+o
上条「あー……で、でも俺の部屋は……その」 

食蜂「駄目なのぉ?」 ウルウル… 

上条「えっと、同居人が……」 

上条(まぁいいか、別に……金渡して飯でも食いに行ってもらうとしよう。 
悪く思うなインデックス! ここが上条さんの勝負時なんですのことよ!) グッ 

上条「ああ、分かったよ」 

食蜂「嬉しいっ! 上条さん大好きぃっ!」 ムギュッ 

上条「うほっ……!」 

上条(ああ……柔らかい温かい気持ちいい……女の子って良い匂いがするんだなぁ……) ホワァ… 

食蜂「じゃあ行きましょ行きましょぉ☆」 

上条「お、おう……」 


スタスタ… 


御坂「さっきと変わったとこ無いけど……」 

土御門「いや、待て……」 


食蜂「……クスクスッ」 チラッ 



御坂「!?」 ゾクッ 

32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [sage]:2011/06/15(水) 03:19:15.62 ID:bGPpsvlDO
食蜂さんの言動が演技っぽいうえに、能力が能力だけにいまいち信じ切れない。 
しかも土御門がマジだし。
33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 03:19:52.64 ID:Odylu7a+o

土御門「こっちに気付いてるみたいだぜい 

御坂「今、笑ったわよね……」 

土御門「ああ」 

御坂「もしかして……私への嫌がらせのために……あいつと……?」 

土御門「かもな。……しっかりしろよカミやん」 



上条(いいのか、いいんですかー!? 二人きりってことはつまり……うんうんそういうことだよなっ! 
いやいや、相手は中学生だ、健全に健全に。でもちゅーくらいはしても……いいよな?) ソワソワ… 


食蜂「クスクスクスクス……」 


70 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:03:38.30 ID:Odylu7a+o
――― 


スタスタスタ… 


食蜂「~♪」 

食蜂(たまには学舎の園の外に出るのもいいわねぇ。 
ちょっと街並みに景観力が足りないけどぉ、ま、こんなもんよね) 

食蜂(取巻きの子達がぞろぞろ着いて来ないっていうのもそれはそれで解放感があるわぁ。 
一人でショッピングもたまには悪くないじゃない) クスクスッ 

食蜂(後は何かこう面白い出来事でもあればいいんだけどぉ、それは無理かしらねぇ) 

食蜂(あら、もうこんな時間。ちょっと遅くなっちゃったかしら。 
タクシー使いたいけど最近太っちゃったしぃ、代謝力アップのために頑張って歩きましょぉ) 


スッ 


食蜂「?」 

チンピラA「へっへっへ」 

チンピラB「ねえ君、どこ行くの? 俺たちが送ってってやろうか」 

食蜂「結構でぇす。私ぃ、急いでるんでぇ☆」 

71 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:05:19.09 ID:Odylu7a+o


チンピラA「そんなこと言わないでさぁ。こっち近道だから」 

チンピラB「楽しいサービスも着いてるよ、おいでよ」 ガシッ 

食蜂「うーんとぉ、そういうの困るんでぇ」 スッ 

チンピラA「は? なんだそりゃ?」 

チンピラB「テレビのリモコンか? げひゃひゃひゃっ! そりゃ大層な護身用具だなぁ!」 

食蜂「男の子同士の禁断の愛ってぇ、見てみたかったの☆」 

チンピラA「あ?」 

チンピラB「何言って……」 

「よう! お待たせー!」 

食蜂「?」 

チンピラA「なんだぁ?」 

チンピラB「んだテメェは。何か用ですかあ?」 

「あー悪い悪い。この子俺のツレなんだ。じゃあそういうことで」 ギュッ ダッ! 

食蜂「ええっ!?」 グイッ 

チンピラA「あっ! 待てこら!」 

チンピラB「ちくしょう! 逃がすか!」 

72 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:08:59.78 ID:Odylu7a+o
タッタッタッ…!! 


「よし、ここまで来ればいいか。ふぅ……常盤台の子ってのは狙われやすいのかな」 

食蜂「あのぉ……」 タッタッ 

「もう大丈夫だから」 

食蜂「……え」 

「怖かっただろ。もう心配いらないからな」 

食蜂「……――――っ」 

「じゃ、気をつけて帰れよ。この道は大通りだから多分ああいう連中いないからさ。それじゃな」 

食蜂「待って」 

「うん?」 

食蜂「えっとぉ……一応助けられちゃったので……お礼を――――」 

73 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:10:49.92 ID:Odylu7a+o

―――― 




コツコツコツ… スタスタスタ… 


食蜂「ふぅん、上条さんってこういう寮に住んでるのねぇ」 

上条「ああ、まぁな。大して綺麗なとこじゃないけど」 

食蜂「そんなことないわぁ。普通の寮って憧れるもの。 
これからは来てもいいのよねぇ?」 

上条「あ、ああ。俺がいるときなら。……よし着いたぞ。この部屋だ」 

食蜂「くすっ、楽しみぃ。エッチな本は隠してきたぁ?」 

上条「そ、そんなもんありませんっ!」 

食蜂「本よりもっと刺激的なものを見たいでしょ?」 

上条「……」 

食蜂「正直者ね。後でねぇ」 

上条「は、入ってくれ」 ガチャッ! 

食蜂「クスクス、お邪魔しまぁす」 

禁書目録「とうまぁっ! 遅いんだよ!! 私がこんなにお腹を空かせているというのにとうまは一体 
何を……して」 

74 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:12:18.74 ID:Odylu7a+o

食蜂「……」 

禁書「えっと……」 

上条「あ、操祈。こいつはインデックスって言って、うちの居候で家族みたいなもんだ。 
飯はよく食うけど特に害は無い」 

食蜂「女の子と同居してるのねぇ」 

上条「ま、まあそうなんだけど……そういうんじゃないから」 

食蜂「女の子と同居してるのねぇ」 

上条「ああ……でも」 

食蜂「ふぅん、まぁいいわぁ」 

禁書「とうま、この人は?」 

上条「お、おう! この人は食蜂操祈、聞いて驚け、なんと俺の」 

食蜂「彼女でぇす☆」 キャピッ☆ 

禁書「え……あ、そ、そうなんだ……」 

上条「おう。操祈、そっちの部屋で待っててくれ。今何か飲み物でも持ってくから」 

食蜂「はぁい」 


スタスタスタ… 


77 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:15:18.83 ID:Odylu7a+o

食蜂「……」 

禁書「……」 

禁書(な、なんだか気まずいんだよ……) 

食蜂「……ねえインデックスちゃん。私達ぃ、恋人同士なの、分かるわよねぇ?」 ニコッ☆ 

禁書「う、うん……分かるんだよ」 

食蜂「私が何が言いたいかぁ、分かるわよねぇ?」 ニコッ☆ 

禁書「え……あ……」 

食蜂「分かるわよねぇ?」 ジッ… 

禁書「……」 

上条「お待ちどうさま。麦茶しかないけど」 

食蜂「ありがとぉ☆」 キラッ。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆ 

禁書「と、とうま……私ちょっと出かけてくるんだよ……」 コソコソ… 

上条「お、そうか?」 

食蜂「はいインデックスちゃん。これで何か『ゆっくり』美味しいものでも食べて来てねぇ」 ⊃[\10000] 

禁書「う、うん……ありがとうなんだよ……」 

78 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:17:40.64 ID:Odylu7a+o

上条「おいおい、操祈。いいよそんな。俺が出すから」 

食蜂「だって、インデックスちゃんは私達に気を遣って二人きりにしようとしてくれてるのよ。 
このくらいさせてもらわなくちゃ悪いわぁ……。 
そんな気を遣わなくたっていいのにぃ……」 

禁書「え、いいの?」 

食蜂「……ありがとぉインデックスちゃん。その気持ち無駄にしないように私、頑張るからね☆」 

禁書「……あ、うん……」 トボトボ… 

上条「あ……な、なぁインデックス。別にいいんだぞ、いても……」 

禁書「え? と、とうまそれ本t」 

食蜂「うぐっ!」 

上条「!? どうした操祈!」 

食蜂「ハァ……胸が……」 

上条「どうした!? 痛むのか!?」 

食蜂「上条さんと二人きりになれると思ったら……ドキドキして……破裂しちゃいそぉ……」 キラキラキラ。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆ 

上条「操祈……」 キュンッ 

禁書「……」 
80 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:19:10.39 ID:Odylu7a+o

食蜂「ねぇ上条さぁん……さすってぇ……」 

上条「え」 

食蜂「胸がぁ、苦しいのぉ……」 ムニッ 

上条「」 

禁書「とうま……行ってくるね」 

上条「よ、よし。さすればいいんだな!」 

禁書「……」 


スタスタスタ…バタンッ 


食蜂「……」 ドンッ 

上条「いてっ。み、操祈……?」 

食蜂「ああ、でも上条さんに触られたら私キュンキュンして死んじゃうわぁ……。 
さするのはまた今度ねぇ」 

上条「え、あ……分かった」 ショボン 

食蜂「クスクス、そんなお預けされたワンちゃんみたいな顔しないでぇ。 
上条さんがいい子にしてたらぁ、きっとご褒美をあげるわぁ」 

上条「ご褒美ですか……」 ゴクリ 

食蜂「上条さんのこと大好きだからぁ……私のこと甘やかしてねぇ?」 

上条「は、はい……」 ドキドキ 


83 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:22:09.81 ID:Odylu7a+o
――― 


ガチャッ 


禁書「ハァ……」 トボトボ… 

御坂「あ」 

土御門「あ」 

禁書「え? た、短髪!? どうしてこんなところに!?」 

御坂「あんたこそ……追い出されたみたいね」 

土御門「オレでもビックリの手際の良さだぜい……」 

禁書「短髪あの人の知り合いなの!? そう言えば同じ制服着てたんだよ! 何なのかなあれは!? 
私のこと邪魔者扱いして追い出したんだよ! 目が全然笑ってなかったんだから!」 

土御門「こりゃ臭いな」 

御坂「ええ」 

禁書「失礼なんだよ! ちゃんとお風呂には毎日入ってるんだから!」 

御坂「違うわよ。食蜂のこと。もしかしたらあいつのこと騙してるのかも」 

84 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:23:00.66 ID:sQEiWYmz0
なんか急に怖くなった
85 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:24:03.99 ID:Odylu7a+o

禁書「とうま騙されてるの!?」 

土御門「色仕掛けとかされてなかったか?」 

禁書「う、うん……胸を触らされてたんだよ」 

御坂「ちっ……」  

土御門「羨ましいにゃー。騙されてでもあのスライム乳は揉んでみたいが……とりあえずオレの部屋から様子を伺うか。 
壁薄いから声聞こえるし」 

御坂「ねえ、あいつ……やっぱり操られてるのかしら」 

土御門「カミやんには幻想殺しがあるからそれは無いと思うけどにゃー、そんなの抜きで心奪われてるぜい」 

禁書「だらしがないんだよとうまの馬鹿! あんなののどこがいいのかな!」 

御坂「あんたと気が合うとはね……あの女だけは駄目だって……」 

土御門「そう言ってやるな。美少女に迫られたら男なんてあんなもんさ」 

御坂「そうかもしんないけど……」 

土御門「ま、とにかくもうしばらく監視だ、いいな」 

御坂「うん」 

87 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:25:34.58 ID:Odylu7a+o
――― 


上条「悪いな騒がしくて、悪いやつじゃないからさ」 

食蜂「いいのよぉ。こっちこそ追い出すみたいな形になっちゃって、申し訳ないわぁ……。 
今度お詫びのお菓子でも買ってくるわねぇ」 

上条「はは、そりゃ喜ぶよ。さ、座ってくれ。飯食ってくだろ?」 

食蜂「はぁい。失礼しまーす」 

上条「あ……そこは上条さんの」 

食蜂「これが貴方のベッドなのねぇ。くすくす……えいっ!」 ボフッ 

上条「お」 

食蜂「ふかふかねぇ。何だか落ち着くわぁ」 モフモフッ 

上条「おいおい。ずっと寝そべってる気か?」 

食蜂「上条さんもこっち来るぅ?」 

上条「え……い、いや……」 

食蜂「ねぇおいでよぉ。隣座って」 ポンポン 

上条「あ、ああ……」 

88 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(東京都) [sage]:2011/06/15(水) 22:26:03.90 ID:7473USxBo
ビッチ(っぽい)女の子が一人の男に惚れて一途になるって素敵やん?
89 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:27:28.16 ID:Odylu7a+o


御坂「……っ! ……っ!!」 パクパクッ! 

土御門「安心しろ、オレも今ちょっぴり殺意が湧いたぜい」 

禁書「とうまのバカぁぁああぁぁぁあああぁあああ……」 ギリギリギリギリ 

舞夏「三人とも何してるんだー? お茶淹れたぞー、お菓子もあるぞ、どうだ―?」 

御坂「いらないっ!」 

土御門「いるぜい!」 

禁書「もらうんだよ!!」 

90 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:29:25.44 ID:Odylu7a+o

食蜂「えへへぇ……上条さん☆」 スリスリ 

上条「ははは……」 ナデナデ… 

上条(ヤベェ……色んな意味でやべぇ……! 
二人きりになった途端いつも以上の甘え様だ……。 
もしかしてインデックスにやきもち焼いてんのかな……可愛い奴だ) ホワワー… 

食蜂「上条さん、どうしたのぉ?」 

上条「い、いや……ごめんな、インデックスのこと黙ってて」 

食蜂「うーん、それはいいんだけどぉ……」 

上条「うん?」 

食蜂「まさかここで二人で寝てる、なんて言わないわよねぇ?」 

上条「えっ、そ、そんなわけないだろ! 上条さんはいつもお風呂場にお布団敷いてますよ!」 

食蜂「何で二人で生活してるの? 付き合ってるなんて言ったらぁ……」 

上条「い、言ったら……?」 ドキッ… 





食蜂「私の無駄にした時間を返して」 





上条「」 ビクッ 

92 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:31:16.86 ID:Odylu7a+o


食蜂「なんてねぇ☆ そんなこと言わないけど、たぶんすっごく泣いちゃうわぁ、しくしく」 

上条「は、はは……安心しろよ。誓ってそんなんじゃないからさ」 

食蜂「だったらいいの。上条さんのことぉ、信じてるからねぇ」 

上条「ええ子や……」 ジーン… 



御坂「ないないそれはない」 

土御門「恋は盲目だにゃー……」 

御坂「免疫って大事なのね……」 

土御門「他人事じゃないぜい」 モグモグ 

御坂「分かってるわよ!」 

禁書「ガツガツガツッ! とうまのばかっ!」 ハムッハフハフッ! 

舞夏「お茶のお代わりどうだー」 

禁書「もらうんだよっ!」 ズズズッ! 

94 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:33:30.10 ID:Odylu7a+o

食蜂「でもねぇ、上条さん……」 

上条「ん?」 

食蜂「あの子と出来れば離れて暮らして欲しいわぁ……」 

上条「え、そ、それは……」 

食蜂「女の子と一つ屋根の下なんて、私不安なの……上条さんが取られちゃうんじゃないかって」 

上条「大丈夫だよ、そんなの」 

食蜂「別の家なら私が借りてあげるからぁ……ね? お・ね・が・い☆」 スッ 

上条「あ……食蜂……」 

食蜂「また操祈を忘れてるゾ☆ ……ねぇ上条さん……私のお願い聞いてくれたらぁ、ご褒美あげるわぁ……」 ジィッ… 

上条「ご褒美……」 ゴクッ 

上条(近いっ! 可愛いっ! 良い匂い! ああぁぁあああ耐えろ理性! クールになれ! 
それともいいのか!? いいんですかぁぁぁぁぁあああああっっっ!?) 


99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:36:40.14 ID:Odylu7a+o

禁書「……」  

御坂「……ね、ねえもういいでしょ! さっさと踏み込んで!」 

土御門「いやまだだ。まだ何も肝心なことを吐いてねぇ」 

御坂「で、でも……」 チラッ 

禁書「とうま……」 グスッ… 

舞夏「どうしたー? お腹痛いのかー?」 

禁書「何でもないんだよ……まいか」 グシグシッ 



食蜂「上条さんはぁ、何が欲しい? お金? 物?  
それともぉ……」 ムニッ 

上条「~~~ッッッ!」 


食蜂「わ・た・し?」 フゥッ 


上条「ふ、ふぉぉおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」 ブチッ 

食蜂「ぁっ……!」  


ドサッ 



104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:39:21.99 ID:Odylu7a+o

上条「……」 

上条(ど、どうしよう……勢い余って押し倒しちまった……ああああ、も、もういいか。 
このまま行くところまで……) ハァハァ… 

食蜂「……二人きりね、上条さん」 

上条「あ?」 

食蜂「……私に何してもぉ、誰も来ないよ?」 

上条「操祈っ!」 ガバッ 

食蜂「アハっ☆ じゃぁ上条さん、私のお願い聞いてくれるってことでいいのねぇ……? 
あの子とはお別れってことで」 

上条「っ……」 

食蜂「よくできました、じゃぁ上条さん、素敵なご褒美を……」 

上条「ごめん」 

食蜂「……」 ピクッ 



上条「インデックスを追い出すのだけは出来ない」 


105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:40:56.35 ID:9ZoyQAQ00
さすが上条さん腐っても上条さん 
だけど食蜂さんに記憶喪失のことをインデックスにばらされたらやばいよね
106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:41:24.29 ID:Odylu7a+o

食蜂「……私のお願いでもぉ?」 

上条「ごめんな」 

食蜂「……」 

上条「あ、で、でも本当に不安になる必要は無いぞ! 
お前が遊びに来るときは前もって言ってもらえればちょっと席を外してもらうくらいは」 

食蜂「帰る」 ムクッ 

上条「え……」 

食蜂「なんかそういう気分じゃ無くなっちゃったぁ。 
いいわよねぇ?」 

上条「ああ……ごめん」 

食蜂「クスクス、凹まなくたっていいのよぉ? 私のお願いが無茶だったんだものぉ」 

上条「操祈……」 

食蜂「そんな顔しないで、門限が近いから帰るだけだし」 

上条「おう……」 

食蜂「……クスッ、可愛いわぁ。あの子が帰って来る前に、ソッチも何とかしておきなさいねぇ」 

上条「え? うわっ! こ、これはですね! 男として仕方がないというかなんというか!」 バッ 


108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:43:08.67 ID:Odylu7a+o

食蜂「じゃあ……」 ガシッ 

上条「ん?」 


ムニュッ 


上条「ッッッ!!!!!!!!!????????」 

上条(む、胸がっ! 上条さんっ! 今操祈の胸鷲掴みにさせられてるぅぅぅううっ!? 
すっげぇぇえええええ!!!!!!!) 

食蜂「この感触で頑張ってねぇ」  

上条「は……はい……」 ドキドキドキドキドキ… 

上条(何という柔らかさ……もはやゲル状ッッッ!) 

食蜂「それじゃ、また遊びましょぉね、上条さん☆」 チュッ 

上条「はぅぅうんっ……!」 ヘロヘロ…  

食蜂「クスクスクスクス……」 スタスタ… 

109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:44:57.57 ID:Odylu7a+o
―――― 


スタスタスタ…。*゚+.*.。☆ ゚+..。*゚+☆ 


食蜂「~♪」 

御坂「待ちなさいよ」 

食蜂「あら独りぼっちの御坂さぁん。大好きな上条さんを取られた気分はどう?」 

御坂「くっ! 隠す気も無いってわけね」 ギリッ 

食蜂「ごめんねぇ、あの人ぉ、私に夢中みたいだからぁ。 
御坂さんのことなんて一回も話題に出なかったわよぉ? 
それってぇ、アハっ、御坂さんなんて眼中に無いってことかしらぁ☆」 クスッ 

御坂「……」 プルプルプル… 

食蜂「上条さんって可愛いのねぇ。でもちょっと私のおっぱい見すぎかなぁ。 
大きいのは分かるんだけどぉ、そんなに目を引くもの? 
なんて、街中で聞こえてくる男の人達の私への気持ち、8割は顔、胸、お尻、脚に向けられたものだから知ってるんだけどぉ。 
ま、全部私に負けてる御坂さんには関係の無い話よねぇ。 
って言うか御坂さんの長所って何ぃ? さばさばしてる(笑)ところぉ?」 

御坂「うるさい! そういうあんたは何なのよ! 男の気引く事しか能が無いわけ!?」 

食蜂「可愛いところでしょぉ、愛くるしいところにぃ、美人なところ☆ 
あと気立てがよくてぇ、スタイルもよくてぇ、男の子にもモテちゃうところかしら」 クスクスッ 

111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:46:50.96 ID:Odylu7a+o

御坂「ぐぐぅっ……!」 

土御門「よう心理掌握(メンタルアウト)」 

食蜂「あらぁ?」 

土御門「初めましてか? オレは土御門、カミやんの」 

食蜂「あぁいいわいいわぁ。話さなくても心を読めば分かるから。ふーん、成程ねぇ」 

土御門「はっ、何か分かったか?」 

食蜂「生意気ねぇ、心にロックをかけてる。 
でもそんな小手先の技術はせいぜい低レベルの読心能力者にしか通じないわよぉ。 
私はそのロックを開錠するどころか、別の鍵に付け替えることだって出来るんだからぁ。 
永遠に心を閉ざした廃人になりたいのぉ?」 

土御門「そうか、そんなことが出来ると分かっただけでもこっちとしちゃ儲けもんだ」 

食蜂「で? 何か用?  
さっきから御坂さんをあわよくば物陰に連れ込んで乱暴しちゃおうって考えてる土御門元春さん?」 

御坂「なっ!」 ビクッ 

土御門「ブラフだ、いちいち反応するな」 

御坂「わ、分かってるわよ……」 

食蜂「騙されないで! 御坂さん! その男は貴女を利用しているだけ! 私を信じて!! 
今だって御坂さんの裸のこと考えてるわぁっ!」 


114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:49:29.72 ID:Odylu7a+o

御坂「えっ……」 ヒキッ 

土御門「下らねぇ真似は止せ心理掌握。寮の前で騒いでるとカミやんに気付かれるぞ」 

食蜂「冷静ねぇ。やっぱり暗部組織の人は違うわぁ、つまんなぁい」 

御坂「暗部……」 

土御門「聞き流せよ」 

御坂「うん……」 

食蜂「あれぇ? これって私ぃ、狼少年? クスクス、嘘はつくものじゃないわねぇ」 

土御門「何の目的でカミやんに近づいた」 

食蜂「ハッ! 貴方……上条さんにそんな気持ちを……ごめんなさぁい、男同士の友情の向こうにある愛情に気づけないなんてぇ……心を司る能力者として」 

土御門「それ以上無駄口を叩けば始末する」 チャキッ 

食蜂「貴方にはできないわぁ。私のこの余裕が分からないのぉ?  
貴方なんてぇ、能力でそこの電信柱のお友達にだって出来るのよぉ?」 

土御門「口先で煙に巻こうとするとは、余裕の無さが透けて見えるぜ。 
オレには出来なくてもこいつには出来るぞ、なあ『第三位』」 


116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:51:12.07 ID:Odylu7a+o

御坂「……まあ、脚くらいは確実に吹き飛ばせるわね」 ジリッ 

食蜂「……」 

土御門「お得意の人質もいないが、どうする? 話をするだけのために、そんなリスクを負うか?」 

食蜂「……」 

土御門「……」 

食蜂「グスッ……えぐっ!」 シクシク 

御坂「!?」 

食蜂「くすんくすんっ……どうしてぇ、そんな酷いことするのぉ……ほんのちょっとからかっただけなのにぃ……えーん!」 メソメソ 


バンッ! ビシッ! 


御坂「ちょっ!」 

食蜂「あーあ、冗談も通じないのねぇ……つまんない人ぉ。上条さんを見習ってほしいわぁ。 
私のわがままにも応えてくれt」 

土御門「次は壁じゃ済まさねぇぞ」 

食蜂「はいはい……何の用? 統括理事会からのお達しかしら。ちょっと遊び過ぎちゃったぁ? 
最近大人しくしてるつもりなんだけどぉ」 


119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:52:56.42 ID:Odylu7a+o

土御門「オレのことは気にするな。訊かれたことにだけ答えろ。気になるなら勝手に心を読め」 

食蜂「いいわぁ、何?」 

土御門「カミやんに近づいて何を企んでる?」 




食蜂「御坂さんの最高の悔し泣きが見たいの☆」 




御坂「!?」 

土御門「あっさり白状したな……。カミやんのことが好きだってのは?」 

食蜂「クスクス……そんな残酷なこと訊くの?」 

土御門「そうか、分かった」 

食蜂「仕方ないじゃない。最近御坂さんが構ってくれないんだモン☆」 

御坂「ちょ、ちょっと待った」 

120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:55:37.11 ID:Odylu7a+o

食蜂「何?」 

土御門「どうかしたか?」 

御坂「おかしいでしょ! 私の悔し泣きって何よ! そこスルーしないでくれる!」 

土御門「そこはオレには関係ないしにゃー」 

御坂「おい」 

食蜂「もういいかしら。そろそろ上条さんへ今日のありがとうメールを打ちたいから帰っても。 
恋愛力の低い彼のことだから、今頃私が怒ってるんじゃないかってハラハラしてるわぁ。 
可哀想。怒るどころか何とも思ってないのにぃ」 

御坂「ふざけないで!! あんた、そんなことしてももう無駄よ。今からあいつに報告しに行くから」 

食蜂「告げ口ぃ? アハハハハぁ、御坂さん必死ぃ。いいわぁ、そういうの見たかったの。 
あの人が私にメロメロなのがそんなに悔しいのねぇ。 
大丈夫よぉ、貴女に出来なかったことを一通り済ませたら、ちゃんと返してあげるぅ☆ 
私のお古でよければねぇ☆」 

御坂「ぐ……」 

食蜂「まあお好きにどうぞぉ。話題にも上らないただの『お知り合い』の貴女と、絶頂に可愛くて女子力の高い『恋人』の私ぃ、 
どちらの言うことを信じるかしらねぇ、クスクス…」 

土御門「一応訊くが、『それだけ』か?」 

食蜂「……」 ピクッ 

121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(三重県) [sage]:2011/06/15(水) 22:55:50.89 ID:zmpHtx2O0
出会いの話は何だったんだよ、みさきちいいいいいいいいいいい 
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 22:57:59.01 ID:Odylu7a+o

食蜂「……何のことぉ?」 

土御門「カミやんに近づいたのはこいつへの嫌がらせのため、それだけってことでいいのか?」 

食蜂「うーん……ふふふ、どうかしらねぇ」 

土御門「……」 

食蜂「例えそうじゃなかったとして、貴方にそれを確かめる術は無いわぁ。 
だってぇ……貴方に私の心は読めないんだモン☆」 

土御門「そりゃそうだな。だがそれも今日限りで……」 

食蜂「もういい? じゃね」 ニコッ☆ 

御坂「ちょっ!」 

土御門「待て、まだ話は終わってねぇ」 

食蜂「あ、そうそう」 

土御門「あ?」 

食蜂「隣の部屋からうるさい『声』を垂れ流すのってぇ、上条さんとの雰囲気が台無しになるから止めて欲しいわぁ」 クスクスクス… 

土御門「……おい、テメェ……まさか」 



124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/15(水) 23:00:24.44 ID:Odylu7a+o

御坂「え? え……?」 

食蜂「次私の邪魔したらぁ……――――」 クスッ 

土御門「クソッ!!」 ダッ! 




食蜂「――――貴方の大事なもの、学園都市のお空を飛んじゃうかもねぇ☆」 




御坂「あ……舞夏!!!」 バッ 

食蜂「アハハハハハハハハぁっ!! 冗談よ、怖い顔しないでぇ。 
怖くって涙が出ちゃいそぉだわぁ。 
それじゃあね、お二人とも―― 


―――ごきげんよう☆」  




164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/17(金) 01:30:39.91 ID:VkrRVlmco
―――― 

上条の部屋 


舞夏「なあ兄貴ー。どうして上条当麻に頭を撫でまわされなくちゃいけないんだー?」 ワッシワッシ 

土御門「ん? ああ、ちょっとな。どうだカミやん……」 

御坂「……何か変わったことある?」 

上条「二人とも何だよ血相変えて。何もないぞ」 

土御門「本当だな!? 本当に舞夏は何とも無いんだな!?」 

上条「あ? ああ……それらしい反応は無かったから」 

御坂「よかった……」 

禁書「……」 

土御門「ってことはまんまとハメられたって訳か」 

御坂「まったくタチの悪い冗談なんだから……」 

土御門「だが実行に移そうと思えば可能だ。その事実は変わらない」 

御坂「そうね。あの女、何考えてんのか全然分かんない……」 

165 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/17(金) 01:31:28.42 ID:VkrRVlmco

上条「二人とも何の話してんだ?」 

土御門「カミやん」 ガシッ 

上条「な、なんだよ……」 

土御門「オレはこれからカミやんに大事な話をする。ショックを受けるかも知れないが、冷静に聞いてくれ」 

上条「はあ? ま、まさか魔術師が……」 ヒソヒソ… 

土御門「そうじゃねぇ。あの食蜂操祈のことだ」 

禁書「……」 

舞夏「?」 

上条「なんだ。操祈がどうかしたか?」 

御坂「いい? あんたはね、騙されてるの」 

上条「……は?」 

土御門「カミやん、よく聴け。あの女は駄目だ」 

上条「い、いや何言ってるか……」 
166 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/17(金) 01:33:01.31 ID:VkrRVlmco

御坂「あんたはあの女のお遊びに付き合わされてるのよ。 
私への嫌がらせって名目で」 

土御門「タチの悪い悪戯なんだ。あいつはカミやんを弄んでる。 
頼む、別れた方がいい……!」 

禁書「わ、私もそう思うんだよ! みさきが私を見る目……すっごく冷たかったかも。 
でもとうまとは仲が良さそうだったから私……捨てられちゃうのかと思ったんだよ……」 

上条「……」 

御坂「お願い……! あいつとは別れて! ううん、関わらない方がいい! あいつは他人の心を傷つけて笑ってる最低の人間なの! 
あんたが傷ついて悲しむところなんて見たくない! だから……!」 

上条「分かった」 

御坂「え……そ、そう?」 

土御門「分かってくれたかカミやん」 


上条「ああ、お前等がよってたかって他人の陰口叩くような奴らだってことがな」 


御坂「!」 

禁書「とうま!」 

土御門「やっぱそう聞こえるよにゃー……」 

167 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2011/06/17(金) 01:35:25.61 ID:VkrRVlmco

上条「お前等に操祈の何が分かるんだよ。優しくて、やきもち焼きで、ちょっとワガママだけどいい子じゃねぇか。 
何でそんなこと言うんだ」 

御坂「あんたこそ常盤台での食蜂を知らないからそんなことが言えるのよ! 
昼休みにはプールに派閥の子浮かべて橋作って遊んでるような奴なんだからね!」 

土御門「それサラッと言ったけどすっげぇ事だぜい……」 

上条「だから何だよ! じゃあそれは注意して止めさせればいいんだろ! 
俺の言うことだったらちゃんと聞くはずだ!」 

御坂「どっから来るのよその自信は……」 

土御門「カミやん。別にあいつが憎くて言ってるわけじゃないんだ。 
まあ正直思ったよりあいつの行動原理は小さいもんだったからホッとしてるけど、 
でもカミやんが後々傷つくのがだな……」 

上条「余計なお世話だ土御門」 

御坂「なっ! あ、あんたねぇ! こっちは心配して言ってんのよ!」 

上条「お前らがあいつの何を見て、何を知ってそう言ってるのかは分からねぇ。 
でもだからって、はいそうですかって大事に想ってる相手との関係を絶てるわけがねぇだろうが!」 



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